- ミリオンの○×△□(2) (ガンガンコミックス)/金田一 蓮十郎
- ¥440
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「今回も魔法の使用や素材の譲渡
及び強奪行為等特に制限はないから
皆なるべく死人が出ない程度にね~~
死体片付ける先生の身にもなるんだよ~~」
ミリオンの○×△□(スペル)2巻
金田一蓮十郎・ガンガンコミックス
(ガンガン掲載)
★あらすじ★
ちょっとヒエラルキー的に低い中学2年生、結城さがん。祖父が遺した奇妙な本を開けたら生き物が飛び出した。ミリオンという名前をつける。
ミリオンは自らを「大魔導師」といい、さがんに恋の魔法を使わせる。ところが、それは「生き人形」の魔法!意中の相手山田マフィンちゃんは自分の意志を失ってしまった‥
元に戻すため、魔法学校に入るさがん。学校にはクセ者ばかりで‥?!
「ハレグゥ」でおなじみ金田一先生の「ふんわり」大冒険!!‥ってふんわりじゃねーよ!!
☆☆☆
「ガンガン」は本来「幼年漫画誌」に区分されますが、ハガレンなどがあったわけで実に多彩な雑誌です。
ガンガンで魔法漫画といえば「グルグル」。そのイメージで読むと‥大変な目に遭います。
なにしろ生き人形ですから。肉●●ですから。大手3社でやればすぐにストップがかかるだろうな。
つくづくスクエニは、今の漫画界をひっくり返してきた存在だと思います。
1巻で衝撃を受け、新刊発売を楽しみにしていましたが‥2巻は入学した魔法学校でいきなり実戦訓練です。
さがんはミリオンのおかげで強い魔法を使えてしまうので、最上級クラスに入れられてしまいます。実戦も致し方ないですが、クラスメイトはあまりいい気がしない。早速の洗礼というか‥呪いとかかけられてます。
マジで血を吐いたりするので、さがんはミリオンに対し激怒します。なんでこんな目にあうのかと。
そこでまたミリオンが衝撃のリアクションをしますが‥これ、どーなんでしょうね?
実戦訓練も命にかかわるレベルでゾクゾクしながら読みました。クラスメイトはさがんとおなじような子供ばかりで抜けてたりアホだったりするのですが、魔法はいっぱしに使えるため怖いのです。
これを読んでいるとファンタジーの常識を覆される気がします。
普通はキャラが例え中二病だとしても、「生命」に関しては周りがある程度安全策を設けている。生命にシビアな物語の場合は、キャラクターも軍隊にいるなど最初から精神的な準備があると思います。
ところがこの漫画はそのタガが外れているので、話が進むたびに取り返しのつかない状況が積み重なっていくのではないかと考えてしまいます。さらに「返し」の条件までついてきてるし。
それでもコメディの要素があるため楽しく読める。ダークになりすぎないバランスの取り方が非常に上手いです。
まだまだこの漫画は序盤。これからどんな展開があるのかハラハラします。
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