青の祓魔師 5 (ジャンプコミックス)/加藤 和恵



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「あ‥あたしは‥!
『サタンを倒す』だとか
『友達』だとか!
綺麗事ばっか言って いざとなったら逃げ腰の‥
臆病者が大ッ嫌いなだけよ!」


青の祓魔師(エクソシスト)5巻
加藤和恵・ジャンプコミックス
(ジャンプSQ掲載)


★あらすじ★
奥村燐・15歳。雪男とは双子だが、燐だけが魔王(サタン)の落胤でありその力を継いでいる。
その宿命を背負いながら「祓魔師になる」と決意し、養成塾のある正十字学園に入学する。

合宿で燐の正体がバレてしまった。塾生たちは動揺と不安を隠せない。特に父の寺を悪魔に潰された勝呂は‥?!
そんな事態の中、生徒たちは任務で京都へ向かうことになる。そこは勝呂たちの故郷でもあった。

ついにアニメ化決定、ずば抜けた筆致で繰り広げられる学園ファンタジー。


☆☆☆

同級生のエロい人・志摩廉造はんにゾッコンのミバリですこんにちは!もう隠しません!どんな人が声当てるんだろう、楽しみですアニメ化。
しかも京都に行ったらそっくりでイケメンな兄ちゃんが二人もいるんだぜヒャッホーイ!!


‥と、萌えは置いときまして。

4巻で燐の正体がバレました。組織の裁判では「様子見」の判断が出ましたが、同級生たちと気まずいままです。

ところが東京で「不浄王」という悪魔の左目が奪われ、京都に保管されている右目を守るため塾生も京都へ行くことに。まだ学生だというのにそんな大変な任務を負わせたメフィストには何やら考えがあるようです。

それに、右目を保管する京都出張所は勝呂の父が束ねる「明陀宗」の人間が多く、志摩や子猫丸の親族も関わっています。

ところが勝呂の父・達磨(たつま)は一番高い位につく「大僧正」でありながら毎日酒を飲み祇園で遊んでいます。実質は次の位の僧正血統にあたる志摩家と宝生家がとりしきっていて、二つの家は仲が悪い‥

しかし達磨がなまぐさ坊主になってしまったのも、下がもめるのも、昔勝呂の寺を襲った「青い夜」が発端。そう、燐と同じ色の炎にやられたのです。

勝呂としては燐の炎は仇同然です。だけど友情はあと少しで結ばれようとしていた。そのモヤモヤや、だらしない父親、宝生家からイヤミを言われるなどもうたまらない状態です。


けれど勝呂にも「俺がサタンを倒す!!」という、燐とまったく同じアツい思いがあります。
小さいときそれを言って大人に笑われた経験もしている。だけど勝呂は逃げなかった。

燐がカッテに作ってる「カッコイイ人ランキング」で二位にいるだけありますね~。外見のわりに優等生だし、自分に厳しいですから。

燐とわだかまるのは‥すでに心を同じくした仲間だと認めているからでしょう。
だから本来は部外者である神木出雲から冒頭のセリフを言われてしまうのです。いつもはツンケンしてますがこの出雲はかっこよかった!!


一方、上級祓魔師と一緒に行動する雪男ですが‥

東京で左目を奪った藤堂から「今はわからなくとも 私の言葉はゆっくりと君の全身をまわるだろう」と言われてしまい気持ちに大ダメージをくらっています。藤堂は雪男とかなり境遇が似ているのです。
6巻では藤堂と雪男が再び対峙すると思われますが、雪男は大丈夫でしょうか。燐がそばにいない状態ですので、読んでるこっちは心配です。


いやそれにしても今回廉造はん出番多かったな~ヘッヘッヘ。

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