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テレビの大罪
和田秀樹・新潮社(新潮新書)


久しぶりに新書を読みました。
自分が毎週楽しみに見てる「新週刊フジテレビ批評」で著者がゲストとして出てらして、非常にテレビについて鋭く、素晴らしい事を言っていたのでこの新書を手に取ることに。


現代日本のテレビ全体について考えさせられる内容です。ラインナップをあげますので、一つでも気になったらどうぞ。


1・「ウエスト58cm幻想」の大罪
2・「正義」とは被害者と一緒に騒ぐことではない
3・「命を大切に」報道が医療を潰す
4・元ヤンキーに教育を語らせる愚
5・画面の中に「地方」は存在しない
6・自殺報道が自殺をつくる
7・高齢者は日本に存在しないという姿勢
8・テレビを精神分析する


外国ではお笑い草になるような制作スタッフの頭のワルさから、今すぐに直さないとこれからまだ人がたくさん死ぬような大問題まで扱っています。テレビが人を殺しているのです。

読んでいて極論もあり、「違うんじゃねーの」と思うとこもありますが、あとがきを読んで納得しました。

7はいずれ解決しそうですが他はかなりヤバイです。元ヤンをテレビに使うのはいいとして、その正当性をおナミダで押し付けるのはやめてほしいです。


あと、番組制作スタッフは中には非っ常~に素晴らしい人がいるんですが、「コンカツする女性について何がヒケツかアドバイスしてほしい」といきなり言って来る国営(教育)放送局のスタッフがいてア然としたことがあります。

ぶっちゃけ自分はテレビ見なくていいんだけど、テレビを見るしかない人やテレビの言うことを鵜呑みにしてしまう未成年には今のテレビは暴力かもしれません。


そういえば新書とか紹介すんの初めてでした‥

テレビの大罪 (新潮新書)/和田 秀樹
¥735
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