「でもね 有坂くんが
ちゃんとみてくれてて うれしいこといっぱい言ってくれたから!
だから 私このままでいいのかもって 思えるんだ」
姫ちゃんのリボン カラフル3巻
込由野しほ・水沢めぐみ
りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)
★あらすじ★
かつてのりぼん「250万乙女」に大人気だった「姫ちゃんのリボン」が現代性を取り入れてちょっと違う物語に。
魔法の国のお姫様・エリカに変身できるリボンをもらった姫ちゃん。小林大地にヒミツはバレてしまったけど、むしろ距離は近づいた感じ。
しかし、エリカの修業を阻もうとする峠の魔女が有坂依寿という男の子を送り込んできた?!
☆☆☆
現在のりぼんは売れていない!
しかしどストレートな魔法ものをオリジナルで作る能力が作家にも編集にもない、というわけで「姫ちゃん」がリメイクされるハメになったわけです。
もしダメならとっくに連載終了していたのですが現在も元気に続いています。
実は「なかよしでやらかしたサフ●イアとは全然違って面白い」のです。
たぶん、元気で素直な姫ちゃんのキャラが読者の需要に合っているんだと思います。リメイクでここまで頑張れているのはスゴイ!!
この巻の見所は魔法界の人間イズ・アレイ。
自分は読んでいて「えっ?セイじゃないの?」と。原作ではセイ・アレイが有坂静と名乗って人間界にやってきて引っかき回すのですが‥
これは巻の最後まで読むと納得でした。これからの「彼」の動向が気になりますね。
原作ではセイが遊び半分にリボンを奪おうとするのですが、イズは峠の魔女の手下。魔女は行動をかえりみずリボンに執着しているので、エリカの修業よりもリボンに何かでかいヒミツがあるような気がします。
しかしイズは悪役を演じつつも心根は素直。
冒頭のセリフは「演技」でほめられたにも関わらず姫ちゃんが感謝してるモノなんですが‥
このセリフが非常に少女マンガらしく、画面とあいまって気持ちのいいシーンでした。
イズは姫ちゃんの魅力に吸い込まれていくのですが‥というか、褒めた「演技」も本音でしょうしね。
イズのおかげで姫ちゃんと大地がやきもちバトルしてしまいますが、一番の原因は姫ちゃんが絶対にイズを悪者視しなかった事。りぼんで素直な漫画が久しぶりに読めたなと思いました。
あと、番外編に収録されている「大地の夏」がすんごい良いです。原作の大地よりカッコイイだろ‥!!
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