9日、烏丸御池にある国際マンガミュージアムに行ってきました。
なんか‥ものすごく外国人がいっぱい。
自分たちで紙芝居を作るワークショップがあったりいろいろ工夫をこらしているんですが、もう少し漫画の歴史の展示をしてほしかった。そうでないと「やたら大きいマンガ喫茶」にしか見えない‥これはたしかに、日本人より外国人が楽しむ場所だなと思いました。
ただ、今では手に入らないし古本屋でも見つけられない微妙な作品(20年前くらいのヤツ)、人気はなかったけど思い入れのある作品がけっこう見つかるのでそこがすごいですね。
巻数が飛んでいたけど‥
あと外国の漫画も展示されていました。点数が少ないのでもっと力を入れてほしい。日本人が描いたようにしか見えないドイツの漫画とか実際読んでみたいですから。
例えばドイツでは日本の漫画も韓国の漫画も台湾や香港の漫画も訳されたのが読めるんです。
日本は日本の漫画しか読めない。この不自由さはなんだろう?
特別展ではやなせたかし先生の作品が見られるようになってました。
やなせ先生といえばアンパンマン、やなせ先生といえば全国に散らばるご当地キャラ。しかし自分は「漫画家やなせたかし」の「漫画」をちゃんと見たことがない。少年少女新聞の「ぴょんぴょんうさぎ仮面」だけです。
そしたら、新聞の4コマや週刊誌のショート(内容がブラック)とかけっこうやってらしたんですね。この辺に驚いた。
しかしそちらの漫画ではあまり売れず、「手のひらを太陽に」の作詞で有名になったことをきっかけに童話の方面に進んでいく。
アンパンマンの絵本を見ていると、漫画なのか絵本なのか曖昧だなと思うわけですが‥
しかもトリビアでやってましたがアンパンマンは最初ふつーにパン屋のおっさんだったわけでして。
ただ、「町の中のピンチは救うが世界で苦しんでいる人を救わない」ヒーローに対抗し、アンパンマンのおっさんはただあんぱんを配っている。しかし彼の功績は「カッコ悪い」ので誰も認めない。そんな皮肉から生まれてるんですよね。
今、顔があんパンになってるアンパンマンとちょっと違いますが意味は深い。
あと原画が「アニメそのままじゃないか」というくらい色が綺麗なんですよね。
そして一方、誌とメルヘンで活躍。メルヘンとは子供向けだけの言葉ではなく、大人のアンニュイな感情も拾うジャンルなんですね‥現在それが「オタク」にとって変わっちゃったわけですが。
大人向けメルヘンのイラストを見たんですが、今ならウケるんじゃないかと思いました。
また関西に行くようなら是非行きたいと思います。
さて、もう東京に帰ります‥またニューミュンヘンに行けなかった‥!!

