ヤンキー君とメガネちゃん(17) (少年マガジンコミックス)/吉河 美希
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全体的な紹介です!もっと皆にヤンメガを読んでほしい。


ヤンキー君とメガネちゃん17巻
吉河美希・マガジンKC
(週刊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
現在ドラマ放映中!足立花は真面目な優等生に見えるが実は天然な上にケンカ最強。ヤンキーだけど結構真面目な品川大地を振り回しながら、学校を思い切り楽しみつくそうとするなんでもアリのコメディ。
17巻ではいよいよ高3になって進路を考え始めた花たちが予備校へ行くようになるが、品川は「めんどくさい」と拒否をして‥ところが、品川は昔名門私立に通っていた事が判明する。なんでヤンキーになったのかその謎がついに明かされる?‥というかそこまで深刻ではない!!


☆☆☆

大好きな漫画です。ドラマも話がめちゃめちゃになることなく進行しています。
しかしこの漫画を毎回紹介してもなんか知名度がなかったというか‥そんなわけで感想をしてなかったんですが、これからは堂々とできます。ほんと、ドラマになってよかったなあ。


だけどドラマ化したからと1巻だけ買うと、「??」な状態になります。
ヤンメガは最初ナンセンスなギャグとして始まっているので、一貫性のない花の行動に戸惑ってしまいます。
実際自分もそうだったのですが、マガジン読者の友達が「このまま読み続けて」と熱弁するので買い続けていくと、千葉くんが現れ生徒会に立候補する時点から「これはとんでもない漫画だ」と思うように。

花と大地はヤンキーだった中学時代を取り戻すかのように高校の行事・勉強・恋愛・友情・ケンカに参加しまくり、一生懸命楽しんでいます。とにかく学校の事については貪欲です。

紋白高校はドラマでは「進学校」ですが、原作はヤンキー入学枠がある平均よりちょっと下くらいの学校です。
現在伝統校でもないかぎりは文化祭など盛り上がりません(フリーマーケット等でお茶を濁した方も多いのでは?)。紋白高校も「みんなで何かする」事が「タルい」生徒ばかり。しかし生徒会長になった花が生徒たちにやる気を分けていく。
中でもすごいなと思ったのが、派手な筈の文化祭で品川に割り当てられた係が「ゴミ係」だった話。部下はチャラ男だらけ。しかし裏方だって立派な仕事だ!と気付いた品川は美しい護美箱をみんなで完成させる。
文化祭だっつーのにごみ箱作ってゴミ回収して終わっちゃった。でも役目を果たせて皆大満足。「メイド喫茶」だの「男装喫茶」だの漫画でやりがちな派手イベントをやらなかった姿勢がすごいというかそんな漫画は後にも先にもありません(後にチャラ男たちが生徒会に入るし)。

あと、生徒会のメンバーは千葉を除いてみんなヤンキー。先代の秋田も最強だし、次期生徒会の香川・北見もヤンキー。
そして千葉は元引きこもり。学校からは外れた存在ばかり。なのに生徒会を仕切って生徒の支持を集めます。

ケンカもあるけど長期に及ぶことはないし、一回でまとまる短編も楽しめる。

とかくヤンキーがつきもののマガジンですが、明るく楽しく泥臭くなく読める作品です。

現在は生徒会を譲り渡し予備校に行ってますが、受験勉強も明るく楽しく、ケンカをするようにガチで取り組んでいる。
普通ならイヤだと思うことも発想一つで「お楽しみ」にしてしまうこの漫画のチカラはすごいです。

本誌の感じからすると、このまま大学行っても続いちゃうかもしれません。

でも17巻で1番面白かったのは品川が世話を焼いてるうちに知らないアイドルのファンクラブ会長になってしまう話でした(笑)。
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