マンガ大賞の第3回目が3月に決まるそうですが、候補作は以下のとおり。



『アイアムアヒーロー』花沢健吾
『アオイホノオ』島本和彦
『宇宙兄弟』小山宙哉
『娚の一生』西炯子
『海月姫』東村アキコ
『高校球児 ザワさん』三島衛里子
『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
『バクマン。』大場つぐみ・小畑健
『虫と歌 市川春子短編集』市川春子
『モテキ』久保ミツロウ


ラインナップとしては非常に順当ではあるものの(でも少しも面白いと思わなかった漫画はある)、

「マンガが好きな大人だけでキャッキャウフフしてる感じの並びだなあ」とも考えてしまうんだ、3回目ともなると。自分でも反省してます。
昔漫画は「子供だまし」と言われ、子供だったうちらは大人に漫画を取り上げられたり、叱られたりした。

でも今は、漫画好きの両親がいるご家庭では子供が買ってきた漫画を取り上げ「くだらない」と言い捨て、ドラゴンボールとスラムダンクを押し付けてるんじゃねぇのか?と余計な事を考える。そんで親は自分たちの年齢と置かれた境遇にピタリとはまる「大人だまし」の漫画で悦にひたる。

もちろん昔の漫画は当時の自分的には面白い。そして今挙げた2作はたしかにバイブルといっていい名作で自分も批難するつもりは全くない。


だけど、漫画は今「大人のもの」にもなったけれど、「子供のもの」でなくなったわけじゃない。

内部の思惑だけで決める小学館・講談社漫画賞は胡散臭いけど、こちらは年齢別に部門を分けているのが偉いんですよ。早く漫画界を牛耳る新しい漫画賞に年齢別部門を作らないとまずい。そうでないと漫画はあと20年でなくなります。


で、今日ホントーに書きたかった事は‥

漫画にも「ダメな漫画ランク」を付ける必要があるというか。
テレビや映画には専門の雑誌があり、何ヶ月かに一度ダメな番組と映画がランキングされます。
ハリウッドでもありますよね。

これを漫画で一回やってみたらどんな結果が出るのかと思いました。

ただ番組や映画とは違い漫画は「個人」の作品だから、ランキングするのはマズイのかなとは思うのですが‥(アングラ系の雑誌だとたまにやってたりはするんですよね)。

では「ダメな漫画雑誌」ではどうか?
これ間違いなくジャンプになると思うんですよ。逆に「いい漫画雑誌」でも一位だとは思いますが(モーニングかな‥?)。

知名度がなければ票は入らないので、もし「漫画単位」でダメな方にランクされても人気の反映だからそんなに痛くないような気がするんだけども‥

しかし「よい」「ダメ」のランキングを照らし合わせたら面白い結果が出そうなんですよね。


ただ「ダメ」側に子供の漫画ばっかり集まったらイヤだな。それもかなり有り得るんですよね(例えばR誌のTさんなんかは大人も知ってるから)。いやらしい、下品とか言い出すかも(しかし昔の漫画はもっとすごいのにそこらへんスルーなんだ今の大人は)。

だけど「ダメ」と評価されても編集側が「ワースト漫画選出!!」とレーベルかけて売れば「どういう風にダメなのか」買ってくれる人がいるような気もします。
そんで「ダメじゃない」とわかれば審査員がどういう目を持っているかが計り知れる。


どうなんだろう、最近の漫画賞は面白いけどザルだから、あれらだけに漫画好きが偏らないでほしいと願うからこそのざれ言なのですが。