ジャンク的漫画日記-Image2042.jpg

「俺はこーゆーの慣れてっから何度でも‥
何度でも相手してやる‥!!
だから頼むから
関係ねえ人間巻き込むな!!!!」



青の祓魔師(エクソシスト)2巻
加藤和恵・ジャンプコミックス
(ジャンプSQ掲載)



★あらすじ★
奥村燐・15歳。雪男とは双子だが、燐だけが魔王(サタン)の落胤でありその力を継いでいる。
その宿命を背負いながら「祓魔師になる」と決意した燐は養成塾のある正十字学園に入学する。
ところが雪男が「教師」側だったり同級生もクセ者ばかりで‥?!



☆☆☆

「続きがすぐに読める!」的なギリギリ収録です。刊行が早くてありがたい!!
というかつい12月号読んじゃいましたけどね。
そして表紙が雪男でエヘヘヘな感じです。燐みたいに「王道」一直線なキャラよりこういうタイプが好きでして。あっはっは。

だけどさらに強烈なのが出てきたなと。


この巻からエクソシスト養成の「祓魔塾」の面々に一人ずつスポットが当たって来ています。コワモテでチャンピオンに出てきそうな外見なのに寺の息子で成績優秀・真面目な勝呂、その取り巻きの子猫丸と志摩。巫女の血筋である神木とその友達朴。
もちろんヒロイン格のしえみちゃんも一緒です。

友達のいなかったしえみが神木さんと仲良くなろうとして軽くあしらわれる様は「ここだけ少女漫画やなぁ~」と思いましたしちょっと物足りなかったですが、燐と勝呂一派とのやり合い→なし崩し協力プレイの後の顛末は少年まんがらしさ+αを感じます。

と・く・に!!

‥あ、お気づきですよね、そうですよね。

ええ、志摩廉造が自分の超ツボですすいませんごめんなさい。なんか巻末おまけプロフィールに「あだ名はエ ロ魔神」とか書いてあってもうダメです。なんでエ ロ い人はもれなくタレ目なんでしょうね。しかも坊さんってなんなの勘弁してください。
でもこういうキャラは途中で死んだり敵に回ったりしそうだなー。
ジャンプ本誌では待てど暮らせどこういうケレン味のあるキャラ(勝呂も含めて)が出てこない。SQはそれが出来るんだなと改めて思います。

と、萌えな話はここまでにしておいて‥燐に仲間もできれば敵も現れます。冒頭の台詞はその「敵」に燐が放った言葉なのですが、「敵」の存在理由にもかなり重みがあったと思います。

全ては燐の父親・サタンから始まる事なのですが‥

でもサタンが統べる「悪魔」とは使い魔みたいな小さなヤツもいる。アレも悪魔だしアレもそうだし。

そんで今回印象的だったのが、しえみちゃんに手騎士(テイマー)の能力があり「緑男」の幼生を使うことが出来た部分です。
この緑男がまた「悪魔なのかい?!」というくらいかわいい外見をしており、しえみちゃんの要求する薬草を即出してくれる癒し系の力の持ち主。

この子が何かのきっかけで暴走することもあるかもしれないけど、今は非常にしえみちゃんに友好的です。

自分は‥燐をはじめとする「悪魔」と「人間」にどんな差があるのだろうと思います。体質の違いはあれども、結局燐の「心の持ち方」は普通だし。アレとかも単純に人間をどうこうしようとは考えていないと思うわけで。

生まれより気質の問題ですよね‥

だけどそんなの誰も分かろうとしないから争いが起こる。
同じ人間同士でもよくあることです。


さて、そっちの方の答えが出るのか、それとも‥?


続きはまた4ヶ月で出てくれるのでしょうか。月刊誌では素晴らしいペースです。
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