ようやく既刊揃いました‥4巻は今月発売。
フランケン・ふらん3巻
木々津克久・チャンピオンREDコミックス
(チャンピオンRED掲載)
★あらすじ★
天才と謳われた斑目博士が残したもの・それが人造美少女斑目ふらん。彼女は依頼を受けたらどんな「手術」も請け負います。しかし彼女的には成功でも、人類の狭い常識から見るととんでもない‥?
3巻では妹のヴェロニカや表紙の包帯美女アドレアも加わりさらに残酷!!
☆☆☆
いやーマジで見つからなくて困っていました。池袋のLIBROにもジュンク堂にもないんだもの。青年誌の単行本はとにかく手に入りにくい。この難しさはウッドストックと同レベルです。だけど元本屋バイトだから注文したくないんですよ。
さて、人間の「生きる」欲望を嘲笑う戦慄メディカルホラー、今回もグロいです。
永遠の若さを求める金持ちの女性、突如現れた巨大生物、臓器提供‥
特に面白かったのが「毎日男子がいやらしい目で見る!」と言う女子高生たちの依頼。この漫画、1巻に一回学生の話が出てくるのですが、若い彼等の小さい悩みに本気で答えてしまうふらんの騒動には笑ってしまいます。
だけどふらんにとっては「小さな」問題ではないのかもしれません。異性を意識するのは動物として当たり前のこと、本能なのだから。
この漫画、ホラーですから勧善懲悪ではないんです。悪人は必ず助かりませんがいい人でも助からない場合がある。
だけど「いい人」もどこかにエゴを持つ。ふらんのメスはエゴに鋭く反応します。
しかし3巻は(意外と)助かる人が多いのです。本誌ではドラマCDが付録につくなどなかなか人気があるみたいですが、そのせいで話が優しくなったのかもしれない‥自分としては女の子が増えるよりももっとふらんにエグいことをしてほしかったりする。雑誌の性格ですけどね。
でも自分がさらに要求したいのはもう一つの作品「ヘレンesp」の再開です。自分が週刊のチャンピオンを買い続けるのは、あの作品に出会えたからなので。
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