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何と言えばいいやら‥でも懐かしい。
とりあえず表紙すごいっすね。


魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ1巻
ガンガンコミックスONLINE・衛藤ヒロユキ
(ガンガンONLINE掲載)


★あらすじ★
世界征服を企んだ魔王ギリ。そこに立ち向かう勇者と魔法使いと、そして「なんか」いた。
世界が平和になってしばらくして、コレモ村に勇者を目指すチキという少年がいた。チキは両親を魔物に殺されてしまったのだ。
村には近づいてはならない「キタキタ」の像がある。何が奉ってあるのか知らないが、もしかしたら僕の助けになってくれるかもしれない‥?チキが近づいてふざけて踊ると、そこには半裸のオヤジが‥?!
そう、ヤツこそが勇者につきまといつづけたあのキタキタ親父だったのだ!!

魔法陣グルグルでイヤがられ続けた親父のスピンオフ作品!!


☆☆☆

衛藤ヒロユキ先生を初めて知ったのはドラクエ4コマ劇場です。柴田亜美・夜麻みゆき・西川秀明・新山たかし‥あの森ゆきえさんも投稿していたある意味「登竜門」でした。
自分も投稿していたなんて口が裂けても言えない!!スライム賞を5回ゲトしたなんて言えないよ!!ああ若気の至り。

エニックスから少年ガンガンが現れて、4コマから作家が育っていきました。衛藤先生の漫画が出た、と聞いて「一体どんな辛気臭い漫画なんだろう」と思ったら、ククリがかわいくてたまらんファンタジー漫画「魔法陣グルグル」。
4コマの時は絵が暗くてシュールでそれがよかったんですが、一気に化けてびっくりしました。


サイン会に行ったのもいい思い出です。

「魔法陣グルグル」がすごいのは、他のファンタジーや冒険漫画と違って昔の物語や神話などに縛られていないとこ。(ベースはドラクエですが、話が進むにつれ離れていった)
ククリの魔法・グルグルも、衛藤先生の好きなグルーブから発想されています。
非常に現代的なものをモチーフに、キャラもモンスターも群を抜いて独特なのです。


終わりあたりはちょっと立て込みましたが、2回もアニメになるなどすごかったですね。


で、本当は1巻で消えるはずの村人キャラだったキタキタ親父(本名・アドバーグ。実は宿屋の親父で、奥さんもいるはずだ)。何故か旅についてきて主人公のニケとククリを喰う働きをしたというか邪魔したというか。


そんな親父に今回スポットが当たって漫画になってしまいました‥


本音はね、グルグルの後作品が続かなかったから‥かな?ってチラリとは思うんですが。


それでも親父のうざさは健在でホロリと来てしまいました。


でも問題なのは主人公のチキが「グルグル」のニケと違ってツッコミ体質じゃないこと。素直でいい子なので親父のボケが生きません。
どーもチキは、地味と言われ続けた「トマ」みたいに感じます。もっと健全にスケベで下品でがめつくていいんだよ!

ではヒロインのルータ王女がすごいかといえば変なもの好きで親父を尊敬していたりする。
しかしとってもかわいいので許す!


こうなると本当につっこんでくれるキャラクターが必要なのでは?と思うのですが‥

で、ニケとククリは今どうしているのでしょうか?
それとも親父だけ何故か時間軸を越えてしまったのでしょうか?

登場願いたいところですがニケが登場したらチキは喰われますね、確実に‥


それから「軽妙な会話」以外がギャグとして生きていなかったと思います‥
惜しいぞ、実に惜しい。先生頑張って!