4日前に買って読んで、勝手に落ち込んでいましたがようやく二度目を読むことができました。


注意・ここから先は振りの単行本未収録ネタバレなのでコミックス派の方は絶対に見ないで下さい。
あと当方辛辣なときもあるし(仝ω仝)に容赦がないのでそちらも十分ご注意願います。
















‥自分は「○神さま」の何が気に入らないって、3ヶ月くらい前から魔界に行くようでちっとも行かないわりにサービスショットだけというすごい内容だからです。あれで青年漫画と呼べるのか、アフタの他の漫画と温度差が激しく毎月理解に苦しんでいます。


しかし今月の振り30Pで何が起こったか?

‥武蔵野ARC戦4回~6回をやっただけです。

振り以外が目当てでアフタを買っている人、しかも野球に興味がない人ならその感覚だと思います。

もちろん12巻の発売が控えていてひぐち先生が単行本準備で膨大な修正をしているから30Pなのですが。
(12巻収録分を描いていた時点、アニ振り真っ最中だったんですよね。アニメの仕事にいろいろ振り回されていたから絵に納得いってないと思います)
あの桐青戦決着した時の85Pは伝説ですから、つーかあれは凄すぎたからP数にどうこう言うつもりはないけれど、


武蔵野があんまり好きでない自分からすれば「何も起こらなかった」と感じるのみです。


もちろん子供榛名はかわいい。ARCシオも好き。

そして町田さんの事だけ思えば武蔵野に勝ってほしいと思うくらい、町田さんの人格の凄さに恐れ入ってます。
何故捕れるだけのキャッチャーに任せても腐ったりいじめたりしないでいられたのか。大人で涙が出るんです。
だってARCみたいに強豪なら先輩後輩でイジメが起こったらコトだから、まず精神を徹底させていると思う。だけど武蔵野は榛名が入るまで腐敗してダラダラやっていた野球部。カグヤンが嫉妬で荒れた過去まであります。しかも顧問とか適当でしょ。
町田さんは「自分が悪い」って言えるんだよ‥すごいですよ‥


でも特に得点もなかったわけだし‥吉田さんが牽制を試したので次に繋げていく伏線はあるけど。


桐青戦は毎回「点をとるかとられるか」でやきもきしていたんだよ。あの時リアルタイムで追いかけていた自分。そのために人間として失ったものがいっぱい(笑)。

それが他校同士でも読めるのは春日部戦でわかったんです。しかしなんでだろう、この動かなさ。
阿部と三橋が観客席にいてちっとも変わらないままだからか。まあ6回で阿部が何かつかんでもあと3回ダルンダルンになるし‥

三橋は阿部のどよどよオーラが見えるけど、阿部は三橋なんか見てないし。
しかも阿部は秋丸すら見ていません。指示を出していないのは他のメンバーも気付いてるけど、どーでもいい。阿部は榛名の一挙一動だけ。


「セカンドランナーいんだからコントロール気をつけろよ」

三橋はコントローラのボタン押したらそのまま動くマリオ。
榛名はボタン押したってうまく動かない。スーマリ2のルイージみたいなもんかも。
その「誤差」を読みながら配球組み立てていったけど阿部はそこに「楽しさ」を見出だせなかったんですよね。
むしろ三橋が特別で榛名が普通でしょ?
榛名に腹を立てながら阿部の中には「言うことをきくコントロールのいいピッチャー」の妄想が作られていって、それと比較してどんどん榛名を嫌っていった。

榛名は自分の判断でバックを動かしたり送球ワンバンする。もしかするとシニア時代も榛名は榛名なりに組み立てをやっていたんでは?当時未熟だったからシニアベに相手にされなかったんでは?

ただ榛名も「自分のやり方を聞いてくれ」と素直には言えなかった。
三橋も同じですよね。


秋丸はダメな奴だけど、榛名を自由に投げさすだけはだれよりも優れたキャッチです。
ただ受け止めるカベだから榛名の野球理論もガンガン上がったんでしょうね。その中に「阿部」もいると思う。


阿部は利口なキャッチですが、投手を殺すんですよね。

スゴイのはスゴイで済まないんですよ。言うことをきかないほうが勝っているから。

三橋は畠がいきなりいいキャッチになっても叶が勝負強くなっても「スゴイ ね!」としか思わないよ。だって三橋は「自分ごときが誰かを動かすなんてできない」って思うんだから。

三橋は不思議でたまらないでしょうね。阿部と榛名の事をわかっていながらも。

こうして個人個人を掘り下げると感想は出るけど‥やっぱりストーリーとしては得点しないまま回が動いただけ。青年漫画だから仕方ない、こっちが「少年漫画脳」で読んでいる限りはそう思ってしまうのみ‥


今までは「少年漫画脳」に近寄っていたんですけどね‥せめて西浦っ子を全員ヒトコマ出しておこうよ。そんなことを思うのは贅沢ですか?