
最近マガジンって新作が出ないですよね。それだけ連載が充実してるのかな。
ヤンキー君とメガネちゃん12巻
マガジンKC・吉河美希
(週刊少年マガジン掲載)
☆☆☆
メガネでおさげで生徒会長なのに、最強の不良・足立花。しかし本人に不良の自覚はなく真面目に楽しく学校生活やってます。というかアホな感じでヤンキーの品川大地を振り回してますが。
今回はついに生徒会の任期が終わり、後輩の香川たちに譲ろうとしたら優等生の対抗候補が出てきます。
生徒会モノはどちらかといったら少女マンガのジャンル。あの「天ない」や「スイートミッション」、白泉社系なら死ぬほどあります。文化祭や体育祭で死ぬほど燃えます。今時そんな学校ないのに。
そしてヤンキーものはマガジンとチャンピオンが得意とするもの。「トップをとる」「縄張りを守る」などやっぱり今時やらない。
だけどヤンメガはこのどちらもこなした上に道理が通るストーリーになっています。
体育祭のダンスの練習場所とりとか文化祭のゴミ拾いとか誰も書かなかった。
しかし花や品川たちがヤンキーなので抗争やら激しいバトルも要所に入ってくる。
今回も生徒会選挙なのに結局バトっちゃって、痛快でしたね。
で、うっすらとラブやコメが入ります。
少年漫画と少女漫画のいいとこを抽出したマンガですね。「ナンバデッドエンド」も主人公がヤンキーで生徒会長ですが、基本ヤンキー漫画なのであまりラブコメってくれません。
あと少女漫画みたいに年中恋してるのもおかしいと作者は思っているんだろうな。
吉河先生は女性漫画家として一番ステキな仕事してるんじゃないかと思います。
あと、番外編すごくよかったです。
