「人見知りで悩んでいる」「話し上手になりたい」と思う人はたくさんいると思います。

そこでよく言われるのが話し上手は聞き上手という言葉。
相手に会話を促して話をさせることで緊張をほぐすことができればこちらのもん、というやつです。聞きたがる人間がいたら話すのはやめられない。楽しい。


でもどうやったら聞き上手になれるのか。

自分の個人的な考えとしてはその話を聞いている側も「楽しくなる」事が必要ではないかと思うんです。

ただ「へー」「すごーい」と言うだけはしんどい。
相手の話が面白ければ自分のためになるし聞きやすいですよね。

この前あるバーのマスターが「自分は釣りの事にかけて話し込む事がおおいのよ、だけど仕事で1番話しちゃまずいのは、なまじ釣りを知っている人間。釣りを知らなくても違う趣味に深い人ならどんなマニアックな事を言っても聞いてくれる。その後自分の話もしてくれるしね」
ちょっと知っている人だと知識の食い違いが出たときにだんまりになってしまうらしいです。バーテンダーというのはそれが分かったら自分をサッと引きます。

自分はいわゆる「にわかファン」が苦手です。何か大きいイベントが発生するときだけ熱狂的になる。終わると次へいってしまう。
にわかファンはサッカーやハンドボールなど、チケットを取れなくしたり徹夜したりヤジを飛ばしたり本来のファンに迷惑しかかけない感じがします。
というか、「趣味の深度」が浅いんですよね。みんなで集まって一体になって騒ぐのが目的。しかしそこに本来の深いファンが入って注意しようとすれば「キモい」と‥


趣味の深い人同士は釣りだろうが落語だろうが趣味が全く違っても相手の趣味も尊重できる。
「ここまでやるとマニアックかな、でもやっちゃうんだよね」といつも感じているから、マニアックな相手が深い話をしていても、「この人も趣味に頑張ってるな、バカだな、でも同じだ」という「共感」が出てきます。


浅い人はちょっと深い人が出てくると意識を閉ざしますからね‥
自分は別に閉じられてもいいけど、周りの人の話をいちいち「くわしいねー」「へー私には考えられないなー」「そこまでするならプロになれば?サイン貰いに行くよ」とか言い出したら「あんた何しにきたの、話す気がないならカエレ」って言うかもしれない。


聞き上手になるには自分を掘り下げてみればいいかもしれません。相手に対してこう話そうああ話そうとドギマギするよりは一人で出来るのでやりやすいのではないでしょうか。


そのやり方はオタクしか集まらなくなる?
そんなことありません、一つ突出した趣味を持つ人は、実はほとんどが社会と普通に馴染んでいる人ばかりですから。