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大人気だった「ロッキンヘブン」の終了後、次に来たのはなんと‥ゴスロリ大魔王。


MOMO 1巻
りぼんマスコットコミックス・酒井まゆ
(りぼん掲載)


★あらすじ★
小田切夢、フツーの女の子。しかし父親が借金づけだったり好きだった先輩に彼女がいたりで不幸のどん底に軽く叩き落とされる。
「世紀末に大魔王がくると言われていたけれど、これなら地球が壊れてもよかったな‥」
そんな夢の前に小さな女の子が。
ひょんなことでお近づきになったかわいいゴスロリ少女‥モモ。しかし口から出たのはとんでもない事実だった。
「モモちゃんは大魔王なのだ!」
モモは宇宙の軌道などを整理するために邪魔な星を破壊する力を持っていた。現在は地球がターゲットだが、生命体がいる星では代表者を選んで「星の存在価値」があるかを試すらしい。
もちろん選ばれたのは夢。
条件は「二年間でモモを7回喜ばす」こと。
いきなり地球の命運を託されて混乱する夢なのだが‥?


☆☆☆

ロッキンヘブンが非常に面白かっただけあり、まだこの1巻は「様子見」です。
少女漫画としては「地球を守る」ということがテーマとしてデカい、絵がゴスロリ多様でちょっと作者の趣味だなー‥という軽い印象。

しかし主人公の夢は最初のうち「地球がなくなってもいい」とか中二くさいことを言ってますが、モモに関わる事で早いうちから「ポジティブ」に転換していっている。そこが非常に良いと思います。
とかく「りぼん」はライバル誌との差別化をはかりたいのか、主人公の性格が暗い。それだけで幼い子が読む気をなくすのがわからないらしい‥
ロッキンヘブンの主人公はどこから切っても明るかった。そこが大人気の要因であったことを酒井先生は忘れていないと思います。今回は「ポジティブになっていく過程」を書きたいのかな。


あと、個人的には「彼氏になるんだろうなー」的なナナギよりも無駄に明るい幼なじみ叶歌が気になります。何故そんな性格なのか、しかもモモのテリトリーにもスッと入って受け入れちゃっているあたりが興味深い。どんでん返しの首謀者になりそうです。

やっぱり好きだな、酒井先生は。