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ようやく及川が表紙(ゴスロリやアイドルやジュゴンや許婚すら出て来たのにこの扱い。しかし主人公もまだ出てない)。
7巻は及川が主人公みたいなもんですね。


もやしもん7巻
イブニングKC・石川雅之



あらすじ不要ですね。
科博をかもした国民的菌類マンガ!読むと「気合い入れたら菌が見えそう」な気がしてくる!
簡単に言うと「動物のお医者さん農大バージョン」。
ユルイ!しょっぱい!しょうもない!わらかす!そして、ためになります。


☆☆☆

某有名少年誌の編集はこの漫画を読んだか否か、科博行った次の日カビの夢を見て震えたようですが、もやしもんをちゃんと読んでたら青カビや黒カビが出て来ても嬉しいですよね?


さて、この漫画はあまりに有名だし楽しいし感想はたくさん出ますので、雑感だけ。




☆ネタバレ注意!薄目でお願いします







「知る事が全ての人に幸せをもたらすとは限らないのと同じで全てを知る必要はないし明かすこともないヨ」


今回の及川はまさにソレでした。ゼミメンバー(か?)はみんな沢木の能力を知ってるし認めている。及川を除いて。

しかし沢木は大学に入るまで蛍しか理解者がいなかった。だいたい「気持ち悪い」と放置されていた。しかも潔癖っぽい及川には言い出せなかった。

そして蛍が沢木の事を理解してたのは「理解した」というよりは「熱烈に理解しよう」という感じではないでしょうか。6巻からなんだかただならない状態だし。


で、沢木はついに及川に菌の事を告白しますが‥
「あのね、菌はちっちゃいんだよ!見えるわけないでしょ」
冗談だと思っちゃったのですね‥
そら冗談に聞こえますよね。オリゼーが実際あんなでかいわけがないんだし。

一方、長谷川さんは「価値がある」、美里・川浜は「儲かる・すごい」という認識です。オトナだからかな、勉強もある程度してるし菌にも興味があるから沢木を自然に受け入れる。特に美里と川浜の理解度はすごくて、沢木をくだらないことに使おうとする半面で当たり前に後輩として扱っています。あたしゃ1巻のフロの場面でじーんとしたんだよ間違いない。


だから及川の事はギャグでオチたようでいて実はしんみり悲しいんですよね。
及川も蛍もまだ菌に理解が深いわけじゃない(蛍はあるように見えますが、ヒオチのこともあるし)。そしてまだ本気で「知ろう」というとこまでは行き着いてない。長谷川さんの「人体実験」のくだりは顕著。

二人が沢木に近付くには、もっと大学で学ばなければいけないということです。
人と人の関係は勉強で分かるわけがない、とよく言ったもんですが、これは勉強しなければ越えられないハードル。

しかし沢木は「勉強すれば&興味持てば分かる」んです。
蛍が女装している事は、もっと難しいでしょう。

ただ樹教授が言うような「愚か者」だけにはなりたくないものですね。



さて、長谷川さんと美里がまたまたえらいことになっていて「これは及川どころじゃねーぞ」って感じでしたよね?!ヒャッホー!

美里はいい男だ!
美里かっこええ!

いずれ長谷川さんからポロッと言っちゃうのを非常に期待しておりますが皆様はいかがでしょうか?