本屋でこれを見たときかなりびっくりしました。とにかく購入。

作者が大変なんです。

イチ・ラブ・キュウ1巻
電撃コミックスEX(角川グループパブリッシング)・遠山えま
(電撃マ王掲載)


日本の男女比率が1:9になった上、男子が虐げられている!という設定の学園どたばた萌えラブコメです。


で、何故自分がこれを買ったかって、作者の遠山さんが、

バリバリ現役、なかよし大人気作家だからです。


今月号で連載していた「ココにいるよ!」は終了しましたが、すぐに番外編が予定されているし連載もいずれ始まると思います(サイン会告知あったし)。

これ、幼年少女漫画じゃ大変なことなんですよ。


たしかになかよしにはCLAMP・コゲどんぼ・PEACH-PITさんなど、違う会社の違うジャンルから作家さんがやってきます。

しかし遠山さんはなかよしでデビューしました(背景にはいろいろあると思いますが)。ずっと少女漫画を書いて来て、今回の連載は「君に届け」に近い内容だったりします。

少女漫画家さんが違う会社で書く事は許されないし、バレると仕事を干されます。
例えば水城せとな先生も秋田で仕事したせいで小●館からひどい仕打ちを受けていました。少女漫画家が移籍するときは最初から出版社を捨てる覚悟が必要だったのです。現在4コマ雑誌で活躍する少女漫画家さんはたぶん契約を切ってます。

しかし遠山さんは萌え系の仕事をしたのになかよしでの地位はまったく揺らいでいません。

ついにこの時が来たかと思いました。少女漫画家は違う場所でたくさん仕事をすべきだと思います。
渡瀬さんがサンデーにいたり、少コミにいた深海魚(ふかみさかな)さんがスピリッツにいたりで小学館は流動が始まっています。


遠山さんは他でもやっていける作家さんなので、これからの活躍に期待します。漫画の内容がどう、ではなく多岐に活躍することで他の作家さんに道を開いてくれたらなと。