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ここまで2を象徴するものが並ぶって珍しいコミックスだなあ。


WジュリエットⅡ・2巻
花とゆめコミックス・絵夢羅
(ザ・花とゆめ掲載)


この名前を聞いて「懐かしい~」と思う人は年齢問わず多いと思います。
10年前に連載が始まった「Wジュリエット(全14巻)」の続編ですから。
知らない人はまず本編あらすじを。


★あらすじ★
糸(いと)は演劇部で主役を張る超・男前‥の女子。役者にはなりたいけど、心も身体もまだ男子のつもりで、恋なんかわからないままだった。そこに真琴という超美女が転校してくるのだが、実は男。
真琴(真)は父の道場を継がず俳優を目指しているが、父と衝突し「だったら高校生活を女として演じ切ってみろ」と無茶苦茶なことを言われ、そのケンカを買って出た!
糸と真琴はそんなアンバランスな状態を共有し、一気に恋仲になった。そして二人でヒーロー・ヒロインの座を目指していく!



☆☆☆

自分は花ゆめの漫画が好きではないです。昔買った漫画も妹にあげたか売ったかしています。
でもこの漫画は好きです。

‥この漫画に一貫して「エリート臭」がしないからでしょうか。

糸たちの学校が決して進学校ではなかったこと(むしろ平均より下と書いてあった)、糸と真琴は目立つ存在だけどファンに囲まれるようなこともなかったし、嫉妬もなかった。
「ハァ‥優秀すぎるゆえに孤独‥☆」なんてひっぱたきたくなるような奴もいなかった。

それからアクションシーンが多くて(糸も真琴も道場の子)見栄えがしたし、動きを何度も書いてマネしたんですよね。本来演劇部があんなにアクロバットしないけど!

もちろん花ゆめのお約束である「長くなると血縁関係ゾロゾロ」もありましたが、ほとんどガテン系つーのがかなり驚きました。


あの時代は花君、ネバギバ、クレパラ、みんな「男装の女の子」ばっかりだったな‥


そうして最後は二人とも役者の道を掴んで終わったのですが、Ⅱでは二人の結婚生活と周りのキャラのスピンオフをやってます。

特に演劇部メンバーはそれぞれの個性があってそこも好きなんですよね。
オイラは時ちゃんと伸子がかーなーり好きです。


結局は昔の作品を懐かしがって読んでいる気もしますが、スカッとしたノリが健在なのは素晴らしいと思います。