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「キライだ 運動できるヤツはキライだ
モヤシじゃいけないのか
ボクはモヤシで十分だ
覇気がなくて悪いのか
ボクは最初から声が小さいんだ
運動できないヤツをバカにして
大きい声で威圧して 力でねじふせて
いつだって自分が正しいと思い込んでる!!
バカにするな
バカにするな
バカにするな!!」


弱虫ペダル1巻
チャンピオンコミックス・渡辺航(わたる)


ストライプブルーにつられてチャンピオンを読むようになり、これにもまんまとひっかかりました。とかくチャンピオンはヤンキー漫画ばっかりのイメージが拭えませんが、スポ漫はアツイ。そして作者さんは以前「電車男」で1番かわいらしい主人公書いたなという印象もあります。
今の台詞は第二回で主人公が叫んだ心情です。自分はこれで「読もう!」と思いました。



★あらすじ★
千葉県立総北高校。房総半島の山の上に位置し、バスじゃなければ越えられない斜度20%の坂がある。
中学の自転車競技で準優勝だった今泉は、この坂に惹かれて入学した。優勝を奪われた相手・御堂筋に、今度こそ勝つ!!そうやって坂に立ち向かうと、隣にママチャリに乗ったオタクが‥
彼は小野田坂道。秋葉原に通っているオタク。しかし、秋葉原まで往復90キロをそのママチャリで移動している。そして、ヒルクライムとしても厳しい学校の坂を鼻歌で登ってしまうのだ!
びびった今泉は、最初に坂道を潰しておかないと次に進めないと思い、勝負を挑むのだが‥?!



チャリ漫画と言えば曽田先生の「シャカリキ!」ですよね。映画化されるということですが、よく許したなという感じに原作をめちゃめちゃにされてます(酷いよアレ)。
あの主人公テルはほとんど喋らない。だからライバルのユタがテルを見る、という形で話は進んでいきます。
こちらも主人公は今泉ではなく坂道です。坂道はオタクで運動もできない。
‥と思い込んでるようですが、自転車については自覚なくはんぱねえ状態になっています。
坂道は高校でオタク仲間を探そうとしてアニメ部を復活させようとしているのに、「チラシに頼るな!声を出せ!体でぶつかれ!」と体育教師にチラシを破られたことで先程の叫びが表れます。

‥すげえわかるなあ‥と思いませんか運動の出来なかった方!
最近「体育会系の人間が本当に出世できるのか、そのデータはあるのか?」という疑問を堤した人がいるようですが、全く証拠は出てこないようですよ。
あたしゃ、運動ができなくても無神経にデカイ声で威圧すれば他を蹴散らせると思いますね。その根拠のない自信がどっから来るかわからんが、そんなん893と同じだろ。


‥でもこれはマガジンの「OVERDRIVE」にもあったんですが、自転車競技だけは他の運動と全く違う筋肉を使うので体育の出来る人がチャリ速いかっていうと違うのです。オバドラの大和も、身体の管理がテッテーしてたので体育の授業出ませんでしたし。

だからド素人の坂道がエライことになっているのです。千葉からアキバに行くか?!と思っちゃいますが‥
しかも、チャリでホイホイ出かける坂道を心配した親が速度がでないようにママチャリを改造してる!!

そこらへんは漫画ならではのトンデモですが、きちんと自転車をやってきた今泉の漕ぐ姿がメチャクチャカッコイイ。そして、知識のある今泉は話の説明係として生き、坂道のトンデモっぷりを読者と共に驚きます。

坂道と今泉を二人フル活用しているこのチャリ漫画。
いいぞ!シャカリキに並べ!迫力と爽快感もよく出ていて良作。買ってソンなしです。



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7月18日追記


なんと、ライバル今泉の名前を「船橋」と書き続けていました。

ハルシオンさんありがとうございます。

しかし、まったく関連性のない間違いを…なぜ?

今泉か?ズミだからまずいのか?

前にもサムうさの鰐淵を「鮫島」と書いたことがあります。

なんつーボケなのか、そろそろ脳みそが老いちゃったのか、

とりあえず電車の中で記事書くなという話ですね。


というわけで、


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彼の名前は船橋ではなく今泉です!!