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イラストマーケットお疲れ様です。今回も大盛況の模様‥アクセス数に反映されております。ありがとうございます。


昨日スパコミだったため、まだ皆さんのイラストを見れていません‥大変申し訳ありません。

それからコメ返はまた別にさせていただきます!もう少しお待ち下さい。
今日はこれからカラオケ大会です‥


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さて、やはりデジモンでもこの子は知られてないなあ‥と分かっていながら改めて思いました。


デジモン無印にはなんと8人もメインキャラがいて、その中でもかなりのはじっこキャラなのがこの丈センパイなんです。

主人公の太一、ライバル的存在のヤマトは5年生ですが、丈だけ6年生。しかしみんなタメ口や呼び捨てでした。唯一ヒロインの空が敬語だったかなというくらい。

なぜそんな扱いだったって、「頭でっかちの臆病者」だからです。キャンプの班長ではあるんだけど、真面目で融通がきかない、親の言うままお受験を控えている‥などマイナス要素だらけ。
そしてデジタルワールドにいきなり飛ばされると、その変異に対応できなくてオロオロ‥年少者たちはだんだん異世界に馴染んで楽しんでいくんですが、かなりのとこまで「帰りたい」と歎き続けます。
デジタルワールドを救わなきゃいけないと使命を知り、太一たちが「よし、進もう!」と言っても「待ってよ、君達は慎重じゃなさすぎる。もしなんかあったらどうするんだい」って声が裏返り気味(声:菊池正美)。みんなから「丈はカタすぎる・諦めが悪い」と言われまくり‥


こんなに情けないキャラが、子供向けのバトルものにいていいんだろうか?と自分は思いました。
そしてこんなキャラはいつもアニメで一回きりのゲストキャラとして終わるのに‥(例えばテストで一位がとれなくて他にもストレスがたまり、そこを悪いやつにつけこまれてモンスター化するとかね‥)


しかし、デジモンアドベンチャーは違いました。
そんな丈とパートナーになったのが陽気でかわいいアザラシ型デジモンのゴマモン。無印では明らかに1番かわいいです!
ゴマモンは丈に「大丈夫だよ!」「オイラにまかせとけよ!」「丈、大好きだよ!」といつもついてきてくれる。

普通パートナーとかいうとちょい本人の性格が反映されるような気もするんですが、これが全く正反対。慎重すぎる丈に「かんがえすぎなんだよ!」と直球でしたし。

そしてちょっと対立したり喧嘩していくうちに、冒険をしていくうちに変わっていきます。
「僕は1番年上だからみんなを守らなきゃ」
「絶対だよ、僕は嘘をつかない!」

彼は「誠実」だったのです。真面目だから、融通がきかないから、
だから言ったことはかならずやる。
遂行するためには何物もいとわない。
その気持ちが輝くとゴマモンは進化していきました。

かといって無鉄砲になったわけでもありません。
中盤でミミというちょいワガママ系の女の子がデジタルワールドの恐怖におののき、「あたしは誰も攻撃したくない‥」と憔悴してしまいパーティーから離脱してしまいますが、
「僕はミミ君が心配だから一緒についてくよ」と離れていったり、
ヤマトが太一への嫉妬で闇に引きずりこまれそうになったときも「僕はヤマトにいてほしいよ!君はだめじゃない、だって僕にもいろいろ言ってくれたじゃないか」と救ったり。

そしてゴマモンは太一のアグモン・ヤマトのガブモンと違い最強の「究極体」には進化できない種類。しかし、「僕たちのデジモンは究極体にはなれないけど、僕たちなりの戦い方があるはずだ」と言ったりします。

力と勇気と無鉄砲がバトルアニメの本筋かもしれない。だけど丈はその全く真逆をいき、でもそちらで力を発揮したキャラです。


彼は親の家をついで医者になる予定でしたがこの冒険を通して「獣医になりたい」と意思表示もするように。映画ではそのために一生懸命受験してました。そして‥

3年後、私立中学に入りすっかり性格も落ち着いてしまい、02の女の子キャラの京に「キャー、偏差値高そう!」とラブビームを飛ばされるお兄さんになってしまいました。

もしこの冒険がなかったら‥?

太一もヤマトも普通に成長したかもしれませんが、光子郎・ミミ・丈はかなり違ったと思います。


つか、もっとこんな感じの主人公がたくさんいてもいいなあと思うんです。
ヒーローなんて最初から強いわけじゃないし。
最初からたぎってるわけでもないでしょうし。弱音だって吐くし怖いだろうし親の目もあるし‥

それを振り切るのが物語だと思うんです。

そんなわけで自分はデジモン無印で丈しか見てませんでした。

あと丈には歳の離れたステキ眼鏡お兄さんが二人もいて、それがまた萌えました‥ああ、今までの話が台なし。