コメ返させていただきました。遅くなって大変申し訳ありません。


さて、ちょっとマジメに漫画を語りたいと思います。

漫画学というもんが現れたのはいいし普通の雑誌でも漫画が取り上げられるようにはなったけど、
取り上げられる漫画とそうでない漫画に開きがありますよね。

芸能人に「何の漫画がすき」と聞けばドラゴンボールOne pieceスラムダンクモンスター‥それか古くて渋い漫画です。「とらぶるが好き」とか「純情ロマンチカ」とか言ったら大変だ。

漫画が好きと言ってくれるのはいいんだけど、当たり障りない漫画だけ売れるってちょいまずいなあと思うわけで。
その単行本売上で雑誌成り立つようになっちゃうと無駄に長引くし‥

でもそんなことを考えているのは自分を含めたほんの一握りのオタクだけなんですよね。

しかし、漫画が絶滅してしまうのは嫌だと思っている人は多いはず。


多分‥あと数十年すれば漫画は絶滅はしないものの、小説と同じような状態になるでしょう。

だって、今の子供がもう‥漫画を読んでいないから。漫画がいつの間にか、自分ら大人のものになってしまったからです。子供は漫画を描こうなんて思わなくなっているはず。


大人がね、自分たちで漫画のハードルを上げている気がするんです。

いや、単に「レベル」の問題じゃなくて、仕事モノとか複雑なミステリー、リアルな話でないと「格好悪いから読まない」「子供っぽくて」ということになる。
そのくせキン肉マンやドラゴンボールは評価する。
One pieceや鰤とそうそう変わらないんですけどね。テニプリだってキャプ翼でしょ。本当はツッコミどこ満載なくせにそこをちゃんと愛してるじゃないか。


それに今の書き手が自分たちと同世代だってことにも気付いてほしい。

「今の漫画はつまらない」なんて読まないで簡単に言ってほしくない。
すれ違う人たちからよく耳にするわけです。

今の子供に昔の漫画を与えても、根幹は面白くてもそれこそ時代的ツッコミどこが満載だし、考え方も変わってくる。絵だって新しいほうがいい。

「このマンガがすごい!」
じゃなくて、
「このマンガが子供に人気!」
という本作りを考えてくれないかな。

まあ例えば「このマンガがすごい」に箸にも棒にもひっかからないマンガが実際は売れているわけですよ。
マーケットと評価はちがう、とあの本には書いてあるんだけど、


売れるにはそれなりの理由があるわけだ。

例え自分がスゲー叩いているアレとかだってちゃんと理由がある。
それを認めるつもりがないままでいたら、いずれマンガは消えます。

こういうのちゃんと見てくれる研究者はいないのか。マンガ学の人はみんな自分の思い出しかかいてないじゃんか。ズルイ。

自分は君に届け好きだけど同時にうわさの翠くんや学園王子っつー「評価できない漫画(むしろ批難の対象)」も同じくらい面白いと思ってる。そしてちゃんと売れている。

ツッコミどこいっぱいだけど、「この辺が人気の理由かな」と考えたりする。

こういうスキマの作品をちゃんと見ていかないと、巨匠と言われてる人たちがいなくなった時に自分ら何にも読めなくなります。
巨匠だって若いときは少女マンガかかされたりくだらない(とされた)漫画書いてたりしてたんですから。

なんか「悪魔で候」まで向こうでドラマになってるの見てるとあっちの目がいかに素直か考えさせられます。

日本もかっこつけるんじゃない。

久しぶりに熱くなりました。すいません。