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3月のライオン1巻
ジェッツコミックス・羽海野チカ


ついに単行本が出ました。オイラはこの漫画のために「ヤングアニマル」を買う羽目になってしまいました‥。でも他の漫画もなかなかおもろいんですよ。エロいけど。


羽海野先生については今までイロイロ書いてきました。もう、何と言えばいいのか。勝手に「不遇の作家」だと思っているのですが。


【あらすじ】
若い人間が大人を凌駕する将棋の世界。桐山零、17歳、五段。職業プロ棋士。零は現在一人で暮らしている。対戦で稼いだお金はある。だけど零にはないものがありすぎる。
しかしひょんなことで下町の家族に拾われ、ご相伴にあずかっている。三姉妹とじいさんはいつもあたたかく‥


☆☆☆


最初作風は全く変わってないと思っていましたが、回が進むたびにどんどん話が‥!
ハチクロが「陽」だとこれは「陰」どころか「闇」に差し掛かっています。

ただ、それは多分‥零の感じ方次第なんじゃないかなと思うことはいくつかあります。だけど竹本みたいに気付かず迷う時代。
思い切り迷った先にはきっと。


‥とりあえずヤングアニマルなら「昼ドラをやれ」とか「恋愛もの描け」とか「くっつけろ」とか言われないだろうし(濡れ場はあるのかも!)、廃刊寸前の雑誌を単行本収入で立て直すためだけに終わった漫画で弄ばれる(しかもサイアクの形)なんてこともないでしょう。


ドラマをきっかけにハチクロの原作を買ってびっくりしてしまった方、

こちらの羽海野先生の後書きを見てください。ぼやかして描いてありますが、先生が3月のライオンを描いたいきさつが重いです。


自分が言うのもおこがましい話ですが、ドラマに憤りを覚えた方も、「これから」の羽海野先生を是非応援してください。そして、この漫画の存在をいろんな人に伝えてほしい‥

いい絵です。
いい話です。
大人にも女性にも男性にも手に取れる内容です。

せつなさに身もだえ、ハチクロから変わらない「不思議キャラ」に笑って、ネコの語りに癒されてください!!


‥それにしてもコミックスに挟まれている将棋解説、「しおんの王」よりわかりやすいなあ。