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実家に帰った時に撮っといた画像です。いずれやっとこうと思ったので‥

「放課後シリーズ」
「星座シリーズ」
コバルト文庫・日向章一郎
イラスト・みずき健


放課後シリーズは「放課後のトム・ソーヤー」から始まる推理ものです。主人公秋月ケンイチが幼なじみの渡辺ミサコ・友達の雪野ヒロオと暗号を解いたり犯人を探したりします。舞台は新宿。高校を卒業して大学生になるまで話は続き、中学時代にも至ります。


星座シリーズは「牡羊座は教室の星つかい」から始まり12星座にまつわる話を一周しても続いたシリーズ。主人公の大野ノリミは麦倉ナオト先生と同居&いいなずけ同士。こちらも推理です。舞台は渋谷。

しかもノリミとミサコはいとこ同士で、「合体小説」もありました。


自分と妹はコバルトに夢中で、他にも「星子シリーズ」「破妖の剣シリーズ」「水晶シリーズ」「ヴィシュバ・ノールシリーズ」などかなり買って読んでました。


日向先生の小説は「みずき健」さんの美麗なイラストに助けられた面もありますが(アレですよ、林葉直子さんもティーンズハートで小説書いて当たってましたがやはり挿絵がみずき先生だったんすよ)、特筆すべきなのは文章の異常なかっこよさ。オタクっぽさもいやらしさもなく、第三者視点でサラリと書く。
当時流行ったポケベルや小説・漫画のタイトルを隠すことなく具体的に書いて小説のアイテムに使ったり、流行語も出てくる。でも使い方がダサくはないです。
渋谷や新宿を駆け回る主人公たちに憧れてましたね~。学校も私服で理想の環境でした。

あと意外と気を使ったのかな?と思ったのが、2シリーズ合計40作ぐらいに及ぶのに死者がたった一人だということです。だいたい暴力事件・失踪事件で終わっています。この後に金田一くんやコナンが始まって人間ばんばん殺されてるので、「なんだかな」と思ったりしました。


でもコバルトの不思議な法則があり、シリーズが長引くとイラストレーターが変わるんですよね。オーラバで絶叫したファンは少なくない。
星座シリーズがいきなり表紙以外のイラスト変わっちゃって、それが‥すごい悲惨で‥夢でうなされたことあります。りぼん作家なんすけど‥なんで‥
放課後シリーズは穂波ゆきねさんだったのでよかったんですが。

何年かしていつの間にかシリーズは続かなくなってしまいました。まあ‥他のシリーズも完結したやつは少ないですね。つか破妖シリーズはいつ次がでるんやねん。

現在作家さんはどうされているのか。ペンネームを変えて他で活躍されているのか、知りたいところです。

まあそんな訳で今でもオイラは「唯川恵」さんが「乙女ちっくコバルト作家」というイメージが拭えず困惑しています。
ミラージュは5巻でファーストインパクトを受けてしまい、当時腐ってなかったので読まなくなってしまいました‥直江がグラサン黒服で「坊さん」なのが好きだったのに。そういえば来年の大河ドラマは主人公が「直江」らしいですね。