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「おままごとビジネスを
前代未聞の武勇伝に変えてやる」

「株式会社ラブコットン2巻」
りぼんマスコットコミックス・樫の木ちゃん

発売日に本屋に行くと、チョココスは平積みなのにこっちは背表紙並び。

少女漫画は一回ファンがつけば死ぬまでついてきます。別冊花とゆめがそれを象徴してます。

チョココスが売れるのはそんな流れ。「春田さん」は人気あります。
ちゃおもあらいさん・おおばやしさん・にしむらさんファンの息が長いですね。作家を信頼しているわけです。

でも、今回に限ってはチョココスよりこっちの方が面白いかなあ~と。
あくまで主観だけど。

一巻は古本でしたが、今回は新刊で買いましたよ。
一巻のあらすじは11月19日に書いてあります。


【2巻あらすじ】服のブランドを立ち上げた主人公・成たち。ひょんな事で雑誌の取材を受けるが、彼女たちが高校生であることで一回「文化祭のノリ」と言われてしまう‥?!


さて、文化祭‥

高校の「文化祭」、盛り上がりましたか?
メイド喫茶と女装喫茶はありましたか?

盛り上がる文化祭なんて、男子シンクロやるような伝統校だけです。白●社の漫画ってだいたい‥

1・なんか変な部活とかグループを作る
2・みんなのトラウマ暴露大会
3・盛り上がってきたとこで祭。優勝した団体には出所わからんが相当な賞品が出るのでものすげー争う
4・もちろん男子の女装がつきもの


「男子校でバレンタインにチョコを贈りあう習慣があり、成功したら二人は結ばれる」というBLではお約束、でも現実ありえないってくらい、

ありえません。


白●社の漫画だったら「文化祭のノリ」と大人に言われても、

「それがなんだ!うちらは青春を生きてるんだ!今だけ!‥ずっとこのまま子供でいたいけど‥」

と開き直るなと。

でも「ラブコットン」はちゃんと仕事をし、いつも時間がないから仕事場で雑魚寝、言われた仕事は間に合わせる、バイヤーに掛け合うなど、
やることやるんですよね。(あくまで幼年漫画だけど、たいしたもんですよ)
大阪からショップ展開するのも分かっている。そして、冒頭の言葉になるわけです。

花●めでも「悩殺/ジャンキー」はきちんとモデルの仕事やってるかなとは思いますが、汚い部分は出てこないですし(モデル同士の感情的な争いではなく、ダイエットに苦労するとかギャラとか)。

なにより「ラブコットン」、多分2巻で十話くらい進んだはずなんですが‥

キスもないし
ハグもないし
手もつながないし
うっかり手が触れてドキッて事もないし
相手役であるはずの未来は美形みたいだけど、その見せ場もでてこないし
むしろ主人公・成の方がかっこいいし
二人きりにならないし

‥全く「恋愛」がありません。それを削った分が仕事の話に注がれています。主人公は「恋したい」じゃなくて「金が欲しい」と叫びます。

これである程度の支持をりぼんで集めているのですから、快挙です。

‥漫画がドラマになるとき無駄に女のキャラ作ったり男であるはずのキャラが女になってたり、
「いらねーよ!」ってつっこみたくなることあります。

漫画で恋愛してないならドラマも恋愛するな。

ドラマのハチクロ、一見したとこで竹本の比重が高いですね。最終回でとんでもないことにならなきゃいいけど。

これからも「ラブコットン」は恋愛ナシで進めて欲しいし、恋愛より面白いことをする漫画がりぼんに増えればいい。もちろん恋愛漫画はすごく面白いものもあります。でも中途半端なものならやらないでほしい‥

ラブコットン、これからも続くようでますます期待です。