-あなたは両親に置いていかれたらどうしますか?
金星成(なる)、15歳。高校ではトップの成績を誇る優等生だが、奔放な両親のおかげで超貧乏。ついに両親が外国に旅立ってしまい、振り込まれるのはたった5万。家賃に2万払い、しかも幼い弟まで抱えている!
まあ‥バイトを死ぬほど入れれば生きられないこともないんですが‥
ナナリーを抱えたるる君があの国でフツーにバイトしてたら話にならないですよね。
成がラッキーだったのは、近くに祖母の店があったこと。「ブティック金星」っつー‥ハチクロでいう「ナイスな店」。祖母は店をたたもうとしていましたが、成はその権利を貸してもらい、自分の店を出そうと決意する。
だけど成は毎日綿100%のスウェット上下を着るようなセンスの持ち主。自分の仲間を探し始める。
センスがよくスタイル抜群の早乙女鈴。
裁断縫製にすばらしい正確さ速さ集中力を出す中野正。
そしてデザインに長け、フリーマーケットで稼いでいる仁科未来。
成はなだめすかし時にはだまして3人を手に入れ、ブランドショップを立ち上げる!そして金を稼ぐ!
まだ年端もいかない子供達のお仕事漫画が幼年誌に増えてきました。しかしこれがなかよしなら「夢見るエンジェルブルー」、主人公はデザイナーです。ちゃおだと「シンデレラコレクション」、モデルの話。きらりんレボリューションでも主人公きらりがデザインを考えて服を売るという話があります。デザイナーもモデルも少女のユメです。
しかしラブコットンではその役割が鈴と未来に任されており、主人公の成は「取締役」。金策をして、3人をいかに使うか考えるのです。
漫画によっては取締役=プロデューサーは「悪役」と見られることもあります。
るる君も結局自分では戦わずにカレンをナイトメアに乗せます。スザクと戦うのはほとんどカレンでした。たまにるる君が乗ることもありますが、彼は運動神経があまりよろしくないのでうまく操作できません。
そのかわりギアスを使って人を動かします。見事な悪役でしたね。
成にはギアスはないけど、頭はいいのでそれなりに人が使えます。鈴はおばかさんだし、中野は自分を過小評価しすぎ。仁科は情に弱い‥かな。でも3人の埋もれそうな才能を引き出そうとする。
ずる賢くも仲間想い。破天荒だけど地道にやることはやる。結局道路工事のバイトに明け暮れたり‥成は少女漫画としてはかなり恋愛っけのない女の子です。うっかり男子とニアミスとかないですからね(笑)。
まだ一巻しかでていないからそんな感じなのかもしれませんが、恋愛なしでも楽しめるので「りぼんもようやく恋愛至上主義から離れつつあるな」と思いました。なにしろ商売の場面がめっちゃ楽しい!
私は地味で裁縫しか取り柄がない(と思っている)中野君押しです。好きな事に打ち込み輝く瞬間はなによりもカッコイイですね。
他の二人も成という水を得て自分の持ち味を発揮します。
さて、この著者・樫の木ちゃんさんですが‥
実はデビューしてからかなり長い、ベテランの域に入る作家さんです。だいたい槙さんと同じくらいだと思います。
たしかりぼんの新人賞で入選をとっていて、大きな期待を受けてデビューしたんですが‥
自分は作品を見て、「あ、この人は消える」と一発でした。
絵が椎名あゆみ先生似、
話もよく言えば正統派、でも普通すぎて印象に残らない。しばらくすると目の周りに謎のクマみたいなのが出て来て‥
何年か空白の時期があったはずです。よく生き残りました。絵も昔と違い、線がもさもさしていない。ただ、まだ「古い」し、ファッションを扱う割には服のセンスが微妙です。
でもセンスが必ずしも人気に繋がるかといえばそうでもない。
武内こずえ「アゲハ100%」も名作で、メイクを扱いますが、方法は一切かかれませんでしたし、この人も絵が古いです。
面白ければいいのです。りぼんも他誌同様「話」重視になればなとラブコットンを読んで思いました。
でも、一話目の最後と一巻の最後、成のあのポーズだけはいただけないです‥決めゴマなのに。古くて泣きそうになりました。
金星成(なる)、15歳。高校ではトップの成績を誇る優等生だが、奔放な両親のおかげで超貧乏。ついに両親が外国に旅立ってしまい、振り込まれるのはたった5万。家賃に2万払い、しかも幼い弟まで抱えている!
まあ‥バイトを死ぬほど入れれば生きられないこともないんですが‥
ナナリーを抱えたるる君があの国でフツーにバイトしてたら話にならないですよね。
成がラッキーだったのは、近くに祖母の店があったこと。「ブティック金星」っつー‥ハチクロでいう「ナイスな店」。祖母は店をたたもうとしていましたが、成はその権利を貸してもらい、自分の店を出そうと決意する。
だけど成は毎日綿100%のスウェット上下を着るようなセンスの持ち主。自分の仲間を探し始める。
センスがよくスタイル抜群の早乙女鈴。
裁断縫製にすばらしい正確さ速さ集中力を出す中野正。
そしてデザインに長け、フリーマーケットで稼いでいる仁科未来。
成はなだめすかし時にはだまして3人を手に入れ、ブランドショップを立ち上げる!そして金を稼ぐ!
まだ年端もいかない子供達のお仕事漫画が幼年誌に増えてきました。しかしこれがなかよしなら「夢見るエンジェルブルー」、主人公はデザイナーです。ちゃおだと「シンデレラコレクション」、モデルの話。きらりんレボリューションでも主人公きらりがデザインを考えて服を売るという話があります。デザイナーもモデルも少女のユメです。
しかしラブコットンではその役割が鈴と未来に任されており、主人公の成は「取締役」。金策をして、3人をいかに使うか考えるのです。
漫画によっては取締役=プロデューサーは「悪役」と見られることもあります。
るる君も結局自分では戦わずにカレンをナイトメアに乗せます。スザクと戦うのはほとんどカレンでした。たまにるる君が乗ることもありますが、彼は運動神経があまりよろしくないのでうまく操作できません。
そのかわりギアスを使って人を動かします。見事な悪役でしたね。
成にはギアスはないけど、頭はいいのでそれなりに人が使えます。鈴はおばかさんだし、中野は自分を過小評価しすぎ。仁科は情に弱い‥かな。でも3人の埋もれそうな才能を引き出そうとする。
ずる賢くも仲間想い。破天荒だけど地道にやることはやる。結局道路工事のバイトに明け暮れたり‥成は少女漫画としてはかなり恋愛っけのない女の子です。うっかり男子とニアミスとかないですからね(笑)。
まだ一巻しかでていないからそんな感じなのかもしれませんが、恋愛なしでも楽しめるので「りぼんもようやく恋愛至上主義から離れつつあるな」と思いました。なにしろ商売の場面がめっちゃ楽しい!
私は地味で裁縫しか取り柄がない(と思っている)中野君押しです。好きな事に打ち込み輝く瞬間はなによりもカッコイイですね。
他の二人も成という水を得て自分の持ち味を発揮します。
さて、この著者・樫の木ちゃんさんですが‥
実はデビューしてからかなり長い、ベテランの域に入る作家さんです。だいたい槙さんと同じくらいだと思います。
たしかりぼんの新人賞で入選をとっていて、大きな期待を受けてデビューしたんですが‥
自分は作品を見て、「あ、この人は消える」と一発でした。
絵が椎名あゆみ先生似、
話もよく言えば正統派、でも普通すぎて印象に残らない。しばらくすると目の周りに謎のクマみたいなのが出て来て‥
何年か空白の時期があったはずです。よく生き残りました。絵も昔と違い、線がもさもさしていない。ただ、まだ「古い」し、ファッションを扱う割には服のセンスが微妙です。
でもセンスが必ずしも人気に繋がるかといえばそうでもない。
武内こずえ「アゲハ100%」も名作で、メイクを扱いますが、方法は一切かかれませんでしたし、この人も絵が古いです。
面白ければいいのです。りぼんも他誌同様「話」重視になればなとラブコットンを読んで思いました。
でも、一話目の最後と一巻の最後、成のあのポーズだけはいただけないです‥決めゴマなのに。古くて泣きそうになりました。

