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さて、新古本屋で買ってきたこの漫画。前にもいただけないとレビューしましたが、妹が「買え」というんですね。妹は白●社が好きなんで‥

自分は白●社の少女漫画があまり好きではありません。ジャンクではないからです。

1・どいつもこいつも優等生!頭がいいことをコンプレックスにしてる奴すらいる
2・幼なじみだか兄弟だか知らないが本人でもないのに他人の内面を知ったようにベラベラしゃべる
3・部活や幼なじみなど非常に狭いコミュニティで生きており、そこから出ない
4・彼氏の男は大概家庭環境に問題があり、トラウマを抱えている

現在白●社で読んでいるのはホス/ト部とオト/メン、お兄ち/ゃんと一緒、ああ愛し/の番/長様のみ。フルバは上の事を全部ひっくり返したすごい作品だと思います。
ホス/ト部は上の状態を笑い飛ばすれんげちゃんがいるから読んでいる‥最近こんがらがってきましたね。


さて「銀/河町‥」ですがミケ・クロ・イバちゃん・サト・キュー・マモル幼なじみ6人は超なかよしらしい。成績はバラバラで学校が違うのはリアリティがあります。

舞台も人情溢れる商店街。庶民的です。

この6人は小さい時から商店街で「見えない絆」をつないで生きてきた。
でも高校が別になり人間関係だってそれぞれできてくるはずなのに、メイン主人公のミケは見ないふりをしている。元気で明るい人気者のはずなのに6人であることに固執する、自分としては「こわい」子です。トラウマがあって暗い子ならまだしも、明るい子が成長を拒絶して、作者と読者がミケを肯定している。ミケは「理想」なのでしょうか。物心つかない幼い頃に出来た仲間と一緒にいるのは、新しい環境で友達を作るよりずっと楽。自分が何も与えていないのに与えてくれる神様のような人に囲まれたいのでしょうか。

3巻になって色恋沙汰が出てきましたが、それもスルーしようとするなんて「天然」では済まされないです。16なんだから。幼なじみ以上でも以下でもないことを要求されているサトとキューの気持ちはどこにいくんですか?

学校の友達が描かれてこないのも心配。商店街を出たらマジで銀河かもしれない。

この作者さんは嫌いではありません。絵はかわいいし、話もマーガレットに比べたら段違いです。だからこそ人にメッセージが伝わりやすい。自分は7人しかいない特別クラスも、超能力者を外界から隔離する学園も同じ意味でいただけません。

こんなんならエロい少コミやギャルだらけのマーガレットの方があっさり読めるのです。あっちは恋人なり友達なり、ちゃんと戦って解決しますから。

例えば「スイッチガール」の主人公仁香にはニノという本当の仁香を知る幼なじみがいます。裏と表がある仁香に釘をさしたり、神山にこっそり仁香の秘密を話しますが、仁香と一緒に行動しないし、高校の友達と仲良くやってるし自分の生き方を持っているのでお互いが多くを求めません。

いずれニノにも彼氏ができたりして摩擦があるかもしれませんが、馴れ合いにはならないと思います。

君届の爽子は高校まで友達皆無。だけどそこでできた友達のあやねとちづが爽子にどれだけ力を与え、どれだけ爽子が返したか‥。

幼なじみがいることはいいことです。だけど6人いたら誰かこぼれてるはずなんですよ。