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こういう本があるんですね。時代劇じゃ全く分からない江戸時代の貧乏武士のリアルがこれでもかと詰まっております。

なんで買ったかは‥お分かりですよね。ジャンプの某ピュアな侍のまんがを読んでいて、いやにリアルだな‥主人公の仕事とかすごくはっきり定義されてるし‥だいたい作事方物書って何だ?と思ってまして‥

これである程度の宇田川家の生活ぶりが見えてきます。

★どんなに貧乏な武士でも百坪の土地があった!
★給料は今のお金に換算すると一番低い武士がなんと年間で20万!でもごっちんあたりはちゃんと仕事してるから年収240万くらいかと思われます
★それでもかつかつなので内職もするし、せっかく土地があるんだから家庭菜園してる人もいた
★一日三食になったのは元禄から。ご飯とみそ汁と漬物、夕方はおかずがつくだけ。それも干物豆腐ひじき‥
★独身独り暮しは「賄い屋」というデリバリーサービスでごはんをいただいていた
★伍助父のやるせない隠居直行はマジ
★役職があっても仕事は少ない。でも給料は貰える
★給料は米だが、換金しなければならない。でもめんどくさいから「札差し」が代行してくれたが、武士が給料の前借りをすることが多くなって札差しは高利貸しに
★結婚は式を上げなければ同居はおろかデートも出来ない。顔を見たこともない相手と籍だけ入ってることもよくあったらしい。だからごっちんと志乃ちゃんは式をあげている


でも「作事方物書」がなんなのかはわかりませんでした。そのかわり‥

同心の事がこってり。

☆与力が警察署長で、同心は刑事ということになる。パトロールがお仕事
☆江戸に与力が25、同心が百人。世襲制。また、同心は岡っ引きを10人以上、下っ引きはその数倍、手足として使っていた
☆給料は年間70万くらい。ものっそい貧乏だが、町人にニラミをきかせていたため、町人がお金やモノをちょくちょく与えていたので結構リッチだったらしい
☆だから他の武士に比べて服装が町人に近く、着流しで時代の先端を行ってたらしい
☆女湯に入れる特権あり!!


なるほど、あのいやらしい義兄さんがヘタレのくせに同心なのがよく解りました。同心の仕事の話があったらいいなあ。

サムライうさぎへの想いは膨らむばかりです。ごっちんの仕事が何なのか分かるまでいろいろ読んでみようと思います。