【あらすじ】高松から軽い気持ちでテツのおじさんについていってしまったミバリ。しかし目の前にガケが立ちはだかったのである!テツの旅なのにいきなり山登り‥?どうするミバリ!
今は閉鎖されたケーブル駅の横から道があり、そこを上がっていきました。お墓があったり小屋があったり‥そして、ついに道がなくなりました。分け入ります。
おじさんは還暦だとかいうのにすたすたと登っていくのです。
自分は着ていたコート(3月ですから)を脱いではあはあ息を切らせて、おじさんに「荷物持つよ」と言われる始末‥!!
あらゆるケモノ道とガケを登りました。引っ張って貰わないと上がれない感じの‥!!
「もうだめだ、馬鹿だなあ‥なんで好奇心だけで人についてくんだ‥おじさんだって迷惑してるだろうに‥」
と、思ったら急に視界が開けました。
瀬戸内海と高松の街が一望ですよ!!
これはやった!!と思い山からの景色を撮影しました。おじさんは広角レンズを持っていたので全て収めることができたとか。
そしたらおじさんがチョコをくれました。身に染みました。
ここから屋島寺まではすぐ。こっちでは見たことないタイプのすごい門構え。古いけど迫力があります。お参りしました。
‥ですが。
(しまった、もう引き返さないと帰れない)
おじさんは今来た道を戻るそうですが、とても間に合いません。
実は屋島寺まではドライブウェイが整備されており、近くのドライブインには車がたくさん‥
これはヒッチハイクしかないな‥ということで「家族連れ」を狙って声をかけたらうまくいきました。
おじさんには何度も感謝と謝罪をして、住所を交換しました。
で、クルマに乗せてもらってあっという間に高松駅‥
クルマって‥すごいな‥
その方たちは「高松はコンビニよりうどん屋が多いよ」と教えてくれました。三食うどんとはいかなくても相当食べているみたいですね。
御礼を言って別れ、急いでマリンライナーに。これを逃すと岡山を越えられないのです‥!
マリンライナーはせっかくなので一番前に移動しました。ボックス席の裏から補助席が出るようで‥西には多いですね。これを「テツシート」と言うのですが‥
そこにはお兄さんがすでに。しかしお兄さんの首には「赤い」18切符がぶら下がっている!!
普通18きっぷはみどりの窓口で買いますが、機械で出すので裏の黒い新幹線チケットみたいなものです。
しかし、自動改札が使われていない北陸あたりの小さい駅ではまだ「手売り」の切符が存在します。
自分、いきました。
「隣いいですか?それ、赤いですよね!」
瀬戸大橋もそっちのけ、大鉄道談義で盛り上がりました。
お兄さんは元々北陸なのでいつも行きつけの駅で赤い切符を買っているとのこと。どちらかというと「乗り鉄」で、さっき高松で駅の表示版を背景にして自分の顔半分の写メを撮り、またすぐ引き返して来たそうです。この近辺乗り倒し予定。
「でも、テツってお金飛びますよね」というと、お兄さんは首を振った。
「いやいや、前の趣味に比べたら全然」
「な、何をしてたんですか?!」
「実はダイエー(当時)のファンだったんだけど一気に冷めてしまって、そしたら鉄道の想いが蘇って来たんだよね」
ただのファンではなかったのです。北陸にお住まいのまま、シーズン中は札幌だろうが九州だろうが追っ掛けてたそうで。
そりゃ、テツのほうが安上がりです。
お兄さんは赤穂線に乗るということで東岡山で別れました。その時教えてくれたのが「瓶入りキットカット」‥。東日本の人には仰天の代物が自販機で売ってました。お兄さんもあんまり珍しいので買っちゃったとか。
自分も旅の思い出ということでまだ飾ってあります。
ペヤングが西日本にないのと同じ感覚かもしれませんね。
で、新快速でうつらうつらしながら大阪で一旦降りて荷物を取り、地下鉄でナゾの行動をとってから京都に向かいました。
551の肉まんを駅で涙して食べて(うますぎる)、深夜バスに乗り込んで新宿直行です。
朝早く着きましたが、部屋に帰ったら気を失い、夜まで目が覚めませんでした‥。
普通鈍行で出掛けたら新幹線で帰るもんだろう‥!!
でも新幹線は高くて嫌です。バスが四千なのに新幹線が一万二千なんて馬鹿らしい。
後日、高松で会ったおじさんからお手紙を頂きました。
上品なお手紙と共に、すごい綺麗な桜の下を走る鉄道の写真と、SLの写真が入っていました。
写真ってこうやって撮るんだ‥と感動しました。アングルが完璧すぎるのです。
というわけで、慌てて縦書きの便箋と「手紙の書き方」の本を買いに走ったのでした。
また旅がしたいなあ。
今は閉鎖されたケーブル駅の横から道があり、そこを上がっていきました。お墓があったり小屋があったり‥そして、ついに道がなくなりました。分け入ります。
おじさんは還暦だとかいうのにすたすたと登っていくのです。
自分は着ていたコート(3月ですから)を脱いではあはあ息を切らせて、おじさんに「荷物持つよ」と言われる始末‥!!
あらゆるケモノ道とガケを登りました。引っ張って貰わないと上がれない感じの‥!!
「もうだめだ、馬鹿だなあ‥なんで好奇心だけで人についてくんだ‥おじさんだって迷惑してるだろうに‥」
と、思ったら急に視界が開けました。
瀬戸内海と高松の街が一望ですよ!!
これはやった!!と思い山からの景色を撮影しました。おじさんは広角レンズを持っていたので全て収めることができたとか。
そしたらおじさんがチョコをくれました。身に染みました。
ここから屋島寺まではすぐ。こっちでは見たことないタイプのすごい門構え。古いけど迫力があります。お参りしました。
‥ですが。
(しまった、もう引き返さないと帰れない)
おじさんは今来た道を戻るそうですが、とても間に合いません。
実は屋島寺まではドライブウェイが整備されており、近くのドライブインには車がたくさん‥
これはヒッチハイクしかないな‥ということで「家族連れ」を狙って声をかけたらうまくいきました。
おじさんには何度も感謝と謝罪をして、住所を交換しました。
で、クルマに乗せてもらってあっという間に高松駅‥
クルマって‥すごいな‥
その方たちは「高松はコンビニよりうどん屋が多いよ」と教えてくれました。三食うどんとはいかなくても相当食べているみたいですね。
御礼を言って別れ、急いでマリンライナーに。これを逃すと岡山を越えられないのです‥!
マリンライナーはせっかくなので一番前に移動しました。ボックス席の裏から補助席が出るようで‥西には多いですね。これを「テツシート」と言うのですが‥
そこにはお兄さんがすでに。しかしお兄さんの首には「赤い」18切符がぶら下がっている!!
普通18きっぷはみどりの窓口で買いますが、機械で出すので裏の黒い新幹線チケットみたいなものです。
しかし、自動改札が使われていない北陸あたりの小さい駅ではまだ「手売り」の切符が存在します。
自分、いきました。
「隣いいですか?それ、赤いですよね!」
瀬戸大橋もそっちのけ、大鉄道談義で盛り上がりました。
お兄さんは元々北陸なのでいつも行きつけの駅で赤い切符を買っているとのこと。どちらかというと「乗り鉄」で、さっき高松で駅の表示版を背景にして自分の顔半分の写メを撮り、またすぐ引き返して来たそうです。この近辺乗り倒し予定。
「でも、テツってお金飛びますよね」というと、お兄さんは首を振った。
「いやいや、前の趣味に比べたら全然」
「な、何をしてたんですか?!」
「実はダイエー(当時)のファンだったんだけど一気に冷めてしまって、そしたら鉄道の想いが蘇って来たんだよね」
ただのファンではなかったのです。北陸にお住まいのまま、シーズン中は札幌だろうが九州だろうが追っ掛けてたそうで。
そりゃ、テツのほうが安上がりです。
お兄さんは赤穂線に乗るということで東岡山で別れました。その時教えてくれたのが「瓶入りキットカット」‥。東日本の人には仰天の代物が自販機で売ってました。お兄さんもあんまり珍しいので買っちゃったとか。
自分も旅の思い出ということでまだ飾ってあります。
ペヤングが西日本にないのと同じ感覚かもしれませんね。
で、新快速でうつらうつらしながら大阪で一旦降りて荷物を取り、地下鉄でナゾの行動をとってから京都に向かいました。
551の肉まんを駅で涙して食べて(うますぎる)、深夜バスに乗り込んで新宿直行です。
朝早く着きましたが、部屋に帰ったら気を失い、夜まで目が覚めませんでした‥。
普通鈍行で出掛けたら新幹線で帰るもんだろう‥!!
でも新幹線は高くて嫌です。バスが四千なのに新幹線が一万二千なんて馬鹿らしい。
後日、高松で会ったおじさんからお手紙を頂きました。
上品なお手紙と共に、すごい綺麗な桜の下を走る鉄道の写真と、SLの写真が入っていました。
写真ってこうやって撮るんだ‥と感動しました。アングルが完璧すぎるのです。
というわけで、慌てて縦書きの便箋と「手紙の書き方」の本を買いに走ったのでした。
また旅がしたいなあ。

