なかよし新進気鋭・しかも正統派作家の山田デイジー先生のコミックスです。
実は「正統派」ゆえになかよしでまだ連載をとったことがありませんが、単行本はこれで3冊目、しかも今回は「1巻」とあります。
山田先生はなかよしマンガスクールで突然一番上の賞「ゴールド賞」をとり、本誌付録にデビュー作が掲載されます。
りぼんのスクールで一番上のりぼん賞がいなかった(最近出た)のと同じどころか、毎月なかよしのスクールは一番下の「もう一息賞」しか出ません。3万です!
しかも山田先生が過去に投稿していた形跡全くなし。
つまりアレです。講談お得意の同人スカウトですね。
講談社はコミケで専用ブースを開いており、そこに持ち込み可能。山田先生は持ち込んだか、スペースで拾われたかどちらかだと思います。これは現在活躍中の遠山えま先生にも言えます。
とにかくスクールの掲載カットを見て「なんだこの上手さは」と驚愕。りぼん絵でもなく、それでいて非常にかわいらしい。
しかもストーリーも超正統派。見事に繊細な恋愛ものです。キスするかしないか、手を繋ぐか繋がないかで主人公が「みんながみてないかな」「私この人に釣り合ってるのかな」と一生懸命考えてしまうのです。
自分あんまり最近のりぼん見てませんが主人公、キーキーギャーギャー言ってませんか?
山田先生の主人公はだいたいがおとなしく、あまり自分を出さないタイプです。
今回の「イノセントワールド」は読み切りオムニバスシリーズです。主人公が進路に悩んだりコンプレックスに悩んだり、学生生活によくある場面を切り取る手法になっています。第二話は秀逸です。必見。
すげー普通です。
変身もの・魔法ものばっかりのなかよしでは非常に地味です。でも着実にファンがいて、地盤を固めています。
ですからなかよしにもこういう人が予備軍として連載を待っている状態でいると知っておいてほしいなというつもりでレビューをしました。
雑誌はバランスです。
ちゃおはきらりんを始めとする「コメディ」ありき、キャラものを押し出す篠塚先生がいる傍らで超ベテランあらいきよこ先生がきちんと落ち着いた話を書いています。もしかしたらいじめの話が始まるかもしれません。
なかよしはしゅごキャラ・かりんなど他社作家のファンタジーを押し出し、一方でフクシマハルカの正統派トライアングルやライフのお子様版ぽいのがあり、そして地獄少女というサスペンスホラーがあります。突然現れて一位をかっさらった「小川とゆかいな斎藤たち」はハイテンションコメディで、かなり笑えます。
‥りぼんは?
最近本当に心配なのは、りぼんが「正統派恋愛」ばっかりだということではなく、
りぼんに「コメディ」が育っているのかということです。
亜月先生がいるじゃないかと言われるかもしれませんが、
りぼんからコメディがなくなったのは結果として亜月先生が原因だと思います。
‥これ、長くなるから別に描こう‥
とにかく、山田先生のコミックスは「えっ、これがなかよしに載ってるの」という驚きがあります。
ちゃおも中原さんや八神さんが最初に出たとき、やはり同じ驚きを持って受け入れられたと思います。
りぼんで「これはりぼんらしくない」という漫画に出会えたらいいですね‥。
実は「正統派」ゆえになかよしでまだ連載をとったことがありませんが、単行本はこれで3冊目、しかも今回は「1巻」とあります。
山田先生はなかよしマンガスクールで突然一番上の賞「ゴールド賞」をとり、本誌付録にデビュー作が掲載されます。
りぼんのスクールで一番上のりぼん賞がいなかった(最近出た)のと同じどころか、毎月なかよしのスクールは一番下の「もう一息賞」しか出ません。3万です!
しかも山田先生が過去に投稿していた形跡全くなし。
つまりアレです。講談お得意の同人スカウトですね。
講談社はコミケで専用ブースを開いており、そこに持ち込み可能。山田先生は持ち込んだか、スペースで拾われたかどちらかだと思います。これは現在活躍中の遠山えま先生にも言えます。
とにかくスクールの掲載カットを見て「なんだこの上手さは」と驚愕。りぼん絵でもなく、それでいて非常にかわいらしい。
しかもストーリーも超正統派。見事に繊細な恋愛ものです。キスするかしないか、手を繋ぐか繋がないかで主人公が「みんながみてないかな」「私この人に釣り合ってるのかな」と一生懸命考えてしまうのです。
自分あんまり最近のりぼん見てませんが主人公、キーキーギャーギャー言ってませんか?
山田先生の主人公はだいたいがおとなしく、あまり自分を出さないタイプです。
今回の「イノセントワールド」は読み切りオムニバスシリーズです。主人公が進路に悩んだりコンプレックスに悩んだり、学生生活によくある場面を切り取る手法になっています。第二話は秀逸です。必見。
すげー普通です。
変身もの・魔法ものばっかりのなかよしでは非常に地味です。でも着実にファンがいて、地盤を固めています。
ですからなかよしにもこういう人が予備軍として連載を待っている状態でいると知っておいてほしいなというつもりでレビューをしました。
雑誌はバランスです。
ちゃおはきらりんを始めとする「コメディ」ありき、キャラものを押し出す篠塚先生がいる傍らで超ベテランあらいきよこ先生がきちんと落ち着いた話を書いています。もしかしたらいじめの話が始まるかもしれません。
なかよしはしゅごキャラ・かりんなど他社作家のファンタジーを押し出し、一方でフクシマハルカの正統派トライアングルやライフのお子様版ぽいのがあり、そして地獄少女というサスペンスホラーがあります。突然現れて一位をかっさらった「小川とゆかいな斎藤たち」はハイテンションコメディで、かなり笑えます。
‥りぼんは?
最近本当に心配なのは、りぼんが「正統派恋愛」ばっかりだということではなく、
りぼんに「コメディ」が育っているのかということです。
亜月先生がいるじゃないかと言われるかもしれませんが、
りぼんからコメディがなくなったのは結果として亜月先生が原因だと思います。
‥これ、長くなるから別に描こう‥
とにかく、山田先生のコミックスは「えっ、これがなかよしに載ってるの」という驚きがあります。
ちゃおも中原さんや八神さんが最初に出たとき、やはり同じ驚きを持って受け入れられたと思います。
りぼんで「これはりぼんらしくない」という漫画に出会えたらいいですね‥。

