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Peach-Pitが今なんか好きになりそうです。

普通桃種さんはローゼンメイデンから入りますよね。
だけど自分はなんとなくアニメ見て「重っ!」と感じてしまって敬遠していたのです。

でもなかよしで連載が始まるとなって、コゲの二番煎じかと思いつつ、でも絵はあまり媚びていないから「もしかして‥」と思ったら、

マジで面白いんです、「しゅごキャラ!」

所詮「幼年向け」ですから内容もやさしいし、たぶん「ぬるい」話だと感じるかもしれません。


あらすじ。

日奈森あむは近所でも有名な「超クール」小学生。制服をゴスパンクに着こなす。父がカメラマン、母が雑誌編集者。クラスでもカッコイイ存在として一目置かれている。

しかし‥

じつはあむ、全然普通の女の子なのだ。父は野鳥カメラマン、母は主婦雑誌編集者。二人とも超パンピー。
ゴスパンクは母親の趣味。普通にお化け怖いし、生徒会の辺里唯世くんに片思いしているただの口下手なフツーの女の子なのです。ただ転校してきたばかりであまり本性を明かせないまま、周りにあむの「キャラ」を勝手に作られてしまった。
本当の自分は違うのに。もっと素直でかわいい子になりたい-。そんなことを考えて眠ったら、ベッドに三つのたまごが!!

混乱したまま学校に行ったら、体が勝手に動いて突然辺里くんに告白してしまう-。
そしてたまごの中から「しゅごキャラ」が現れ、あむに話しかけてくるのです!
テーマがはっきり「本当の自分について」と確定されていて、それを悩んでいる子供たちの心にヒットしているし、絵も少女向けに非常にかわいらしくキラキラしている。それからあむの一見クールなキャラは少女漫画にありがちなぶりっ子でもないし、おしゃれだから憧れやすい。

こりゃあヒットするな、と思って一年待ったらアニメ化です(ただなかよしはムリヤリな感じもありますけどね)。

でも、自分くらむぷの最高作はさくらだと思っています。あれもなかよしの幼年まんがですが、話がわかりやすくて子供にしつけを教えながら押し付けがましくなく(さくらは毎日当たり前みたいに家事をやっている)、恋のせつなさ、想うことの大切さは普遍的なテーマで大人にも響いたと思います。
だってその後のツバサ見てガッカリしませんでしたか?全体向けに作り替えてカッコつけてもいきなりとっつきにくくなってしまってはダメなのです。

幼年漫画で完成された作品は誰が読んでも面白いし、大人もたまに「目からウロコ」状態になります。

大人が読める作品は‥
★こっちむいて!みい子
★ミルモでポン!
★シンデレラコレクション
★アゲハ100%
★愛してるぜベイベ★★
★地獄少女
★キッチンのお姫様
★シュガシュガルーン
★ないしょのつぼみ

これらはどの年代でも共感できるテーマを含んでいます。

これをあえて幼年まんがとしていろんな制約をくぐり抜けながら描いている作家さんは本当に尊敬します。

で、桃種さんの話に戻りますが‥
ゾンビローンがアニメになってますね。本屋で「お試し版」をいただき、読んでみたら「面白いかも‥」
というわけで買ってみて、ビデオにアニメを録ってみました。

ガンガンファンタジーは女の子向けの雑誌ですが、かなりしゅごキャラに比べて落ち着いた絵。シビアな話だと思っていましたが予想以上にとっつきやすい。主題も一言でまとめられます。

桃種さんのシナリオ力はたいしたもんだなと思いました。


種と桃種ではエライ差だわ‥(笑)。

しゅごキャラは秋にアニメ化です。今のうちに買いましょう。