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少コミの新進気鋭作家さんの初連載です。前にもちらりとやりましたが、パワーがあります。池山田先生の初期を見るようです。

最初「6回連載」の約束だった(小学館は単行本のサイズに最初から合わせるため連載回数が決まっています)のに、人気が爆発して17回やったんですよ。

主人公しずかはノーベル賞取っちゃうような天才発明少女。でもその他はさっぱり、しかもえっちなことに耳年増なお年頃。
そんなしずかが恋するのは総理大臣の息子、はじめくん。完璧でマジメガネ。

しずかははじめくんをどうにかしたくてキ●レツの如く発明品を作って使うのですが、効き過ぎたりたまに壊れたりしてはちゃめちゃになってしまいます。毎回発明品はユニークで使い方も面白い。

惜しむらくはこれが少コミに載っていること。ちゃおかちゅちゅだったらもっと発明品に話を集中してもっていけるはずなのにどうしても「いやらしい」展開になってしまう。(寸止めだけど)
作者が編集と一緒になって読者に「サービス」してるんですよ。少コミの作家は本気でエロをしたくてやってるわけではなく、食うために書いてるんです。

それだけは誤解しないでください。


しかし。

3巻最終回になってこの作家の逆襲が発生します。


それまでなんとなく楽しいな~と思って読んでましたが、「この人はこれからヤルな!」と思いました。


池山田先生の「GETLOVE!」一巻の最後に載っている読み切りも「エロ」を逆手にとって爆笑する傑作です。あんまりにくだらないのでぜひ読んでみてください。

この人と池山田先生で少コミを変えてほしいですね。エロなしで面白い作家さんですから。