15日、新宿の某所で朗読劇を見て来た。

現在の教科書ではうんともすんともいわない日本人が犯した最悪の殺戮について、の話である。

自分が小学生の時は30万人って書いてあったかな?

多分その10倍らしいけど。

だいたいそれを証言する人が中国人以外、第三者の欧米人さえいるんだから、

あったに決まってんだろ!

外国人宣教師が街にある中立地域を必死に守り、そこで見て来た光景。
夫なり父なり息子なりが女性を連れて来て、「どうにか守ってくれ」と言い残して連行されていく。
男たちはそのまま銃殺だが、女はその上がある。

宣教師がいくら世界に語りかけても誰も助けてくれなかった。彼女は精神を病んで自殺をしてしまう‥


この話を語る日本人夫婦。夫の父は満州の将校で直接指示を下していたそうだ。帰って来てもはっと夜中に目が覚めて辺りを見回すということを繰り返していた。当時部下は中国人なわけで、いつ刃向かってくるか分からなかったからだ。

妻の父は雑貨商で、ゲートルや軍靴などを納めていたらしい。いわゆる戦時成金だ。自分が豊かに暮らしていたのは踏み付けにされたアジアの人々のおかげとも言える、そう悔いていた。
二人とも戦後の生まれだ。だけど「罪を持って生まれて来た」という認識だ。

自分の祖父も朝鮮へ下士官として赴任していた。今でも普通に差別用語を使う。
そういう血を引いて自分たちは生きている。

生きていてすまないとまで言うとやり過ぎかなとは思うけど、一度その「やり過ぎ」な気持ちにはなってみた方がいいと思う。


そして、「ただ繰り返さない」と決心すればいい。


でも今はこの歴史さえ証言さえ「なかった」と平気で言う人たちがいる。

国力をそなえるには歴史はぶった切らなければならないのか。

そもそも国力が必要か。

国を愛するということは臭いものに蓋をするということか。そして蓋の下で腐らせていくことなのか。


なんでそんな簡単なこともわからずに9条を変えようとするのか。


‥これは「劇」だからここまで表現できたわけで、テレビでは扱えない題材だ。

今憲法に迷っている人へ。
まず、テレビを消してほしい。そして活字と他のメディアを知ってほしい。
いろんな意見があると思う。

その両面を自分で引き寄せ調べて、それから答えを出して欲しい。

テレビは情報が少ないくせに影響が強すぎる。

だが、偏向した書物があるのも事実だ。どちらにしても。


その時に気付いて欲しい。

人を殺したいか。

直接手を下さなくても、侵略すること、殺すことで得たお金で飲み食いできるか。

それは自分だけでなく子孫にずっと罪を背負わせる事になる。

それだけ考えてほしい。