今月は2冊。前から買ってあったんだが、今は結構読むのに気合いがいる。

ラブ・ベリッシュ4巻

春田ななの寮生活くっつくくっつかない漫画。あーもうどうしてりぼんはこういう展開しか出来ないのかな、という感じです。特に恋に関して。元カノと別れた理由とかもう使い古されすぎで呆れる‥

でも後半のキモチワルイ女友達の独占欲話は良かった。今の子はみな、コレ系の悩み持ってたりするんだろうか。自分もつい最近やられたんすよ、他に友達作るなって言われて‥二人きりじゃないと機嫌悪くなるし‥高校生ならまだ「思春期」だから許せるけど、25過ぎて何やってんだという感じでした。絶交してます。
春田ななは今とにかく絵がかわいらしい。これでもすこし面白い話が書けるようになりゃいいね。


天下無敵R


大型新人武内こずえの作品。前作「アゲハ100%」は5巻続き、小学館漫画賞にもノミネートされている良作だった。絵にもりぼんにはない個性があり、話もしっかり練られている。

しかし、コレは6回打ち切りだったようです。

「アゲハ」は主人公が正体を隠し、自信のない女の子たちのためにメイクを施して助けるという話で、主人公に性格の特徴(二重人格!)がある上メイクという特技があった。しかもメイクは女の子の興味をひく題材である。

ところが「天下無敵R」は美形の兄貴が3人いるだけ、主人公は男勝りなだけで特技をもたない。性格は非常に良かったけど。兄貴が3人いるってことは限られたP数で大所帯を動かさなければならず、主人公と相手役の幼なじみのラブが薄れてしまう。小学生は主人公のラブが見たい生き物なのですよ残念ながら。

せめて「めっちゃ強い」ぐらいの設定つけときゃよかったのに。

それから武内さんは絵に個性があるけれどりぼんっ子としては「ダサい」と見られるタチのものがある。アゲハはメイクという題材で底上げしていたが、その足場を崩してしまえば‥

つくづく思うが、何故ちゃおかなかよしにしなかったのだろう。どちらも武内さんなら大事に扱ってくれるし、二誌の読者は面白ければ絵柄は何でも受け入れるのだ。

一つの絵柄、一つの恋愛パターンしか認めてくれないりぼんではこの人は消されてしまう。今回痛烈に感じた。