今週のジャンプは痛快でした。もて王の前号予告を信じてよかったです。

もて王は矢射子が出ると途端に面白くなります。扉の鼻毛はタブーだけど最優先事項。少女漫画ではやらない恋のリアルがある。

それにしても、やばいよこれ。

すでに宏海が「矢射子」呼びだし、抱き着いてるし、「相変わらず行動読めねえ奴だな」とかすでに包容力出してるし、
カタークゼクター使うと服が焼き切れてしまうから使う前に服は脱いでいて、それを矢射子が持っていたり‥
そして、
「付き合ってんだよオレ達」ってはっきり言うし。

「おすそ分けしろ」と言う太臓に「だから言うのヤだったんだよ!」。

食べたものを報告しあうって‥

‥本当にジャンプの漫画ですか‥?
進展しすぎてる‥!

矢射子は最初「阿久津」だったのに終わり前で名前呼びに。こっそり矢射子も動いている。

いいなあ‥男女カプ。

しかも今回は乾と夕利がなんだかんだと一緒に行動。邪魔するつもりで見守っているのは、矢射子に対する思いから少しずつ解放されているわけであり‥


サムライうさぎ。

志乃ちゃんが怒っている訳をごっちんがゆっくり理解していくのがいい。
押し付けられた結婚、あてがわれた伴侶。しかも自分は「ダメ侍」、志乃が怒っている理由に自分が絡んでいる訳がない。自分がいなくて淋しいなんて‥

でも気付いた途端にいきなり意識し始めて、あの布団の位置がいじらしい。

ニワトリが先か卵が先か。二人は順番が逆だけど確実に恋、してるんですよね。

読み切り「恋の神様」。

絵がのびっとしていていい。なにより、この設定はすごい。

恋のために神様に逆らう主人公。ラブコメとしてスケールが大きい。

だけど主人公はひるまない。神様のヤキモチにくってかかる。
そして、神に愛された故に孤独を抱えているヒロインを理解したとき、主人公は本当にかっこいい。

神を凌駕する告白。

ただの恋なのに、恋が全てに勝ってしまう。

ぐっときた。


‥少女漫画の主人公は行動を制限されてばかりだ。鼻毛なんか存在しないし、歯が欠けてるわけもない。結婚だってあまりしない。
何より恋に対してあまり熱くならない。女ってやつはどこかクールで、恋は一歩ひいてしているもの。矢射子みたいに性欲丸出しというか、嫉妬丸出しだったりすると「格好悪い」のだ。
格好悪いのが当たり前なのに。

格好悪いからうまくいったときの爽快感が並外れていいのに。

少年漫画のほうがよっぽど恋に真剣だと思うことがあるのだ。