1月、鉄の師匠とあがめる方から電話があった。「くりでん乗らないか?」
くりでん‥宮城県を走るくりはら田園鉄道。「鉄子の旅」でとりあげられ、作者菊池直恵による絶景に心を奪われ、かねてから行きたいと思っていた。3月で廃止なのだ。
同時に3月18日に開通する仙台空港線に乗り、山を越えて山形鉄道まで乗ってくるというプランになった。夜行バスで眠り、次の日には帰る。ハードだ。
師匠は乗り鉄、録り鉄である。SLや北海道のディーゼルのほとんどの音を持っている。JR全乗はしていない‥が、わざとピンポイントに残している。終点の一歩前で引き返してしまうとか。まだコンプリートしたくないからなのだそうだ。突然廃線が起こって乗っていない線路がなくなると、自動的に「全乗」になってしまうからだ。むなしいのでいくつか残しているらしい。
対して自分は「撮り鉄」である。と言っても一眼レフがあるわけではない。テキトーに珍しい車体に会うとガキみたいにはしゃぐだけだ。だから「鉄道ファン」より「子ども電車大図鑑」の方がお似合い。
師匠は非常に忙しく、一日休むのも大変だったらしい‥。3月28日の夜、池袋からバスに乗る。持ち物は以下のとおり。
★コンパス時刻表(小さいので持ち運びしやすい)
★デジカメにネックストラップ
★携帯用充電器と電池
★液体酔い止め(バスには当たり外れがある!)
地図を携帯にダウンロードしたため、絶対に電源を切らすことができなかった。
徒歩で移動するところがあったので。
早朝、岩手県の一ノ関に到着。なんと雪。
始発でくりでんの乗り換え駅に移動し、写真撮りまくり。「くりでんはあちら」的な貼り紙がJR石越駅出口に。カレンダーの裏にマッキーで書いたすごいやつだった‥!思わず撮ったが、デジカメの中。
くりでんは車両の床が木。ワンマン。小学生の時にみた懐かしい運賃箱がある。途中駅でタブレット交換したり、豊かな田園風景が広がってたり‥。漫画のとおりだった。
車内放送の声がさとう宗幸だったのが印象的。
始発に乗っていたが、終点で折り返すとテツしかいなかった車内に地元の人が乗ってきた。
でも、こう言うのだ。
「何年ぶりかなあ」
記念乗車‥。
片道50分で千円もしちゃ、クルマを使うだろう。
仕方ないんだな、と思いつつも悲しかった。
そして車内になんと「鉄子の旅」クイズラリー企画のリーフレットが!クイズに答えて近くの資料館に持っていくと記念品が貰えたそうだ。しかし弾丸ツアーなので断念‥。
それから東北本線で塩釜まで行き、仙石線の西塩釜まで歩く。師匠、二駅が徒歩15分らしいと聞いて試したかったらしい。
地方都市らしいいい町並みだった。整備されているがどこか淋しげで、それもいい。
仙石線で仙台のあおば通へ移動。
仙台でお粥を食してから地下鉄。泉中央で折り返して始点の富沢へ行き、また折り返して長町で降りて、そこから18日に開業した「JR仙台空港線」に。電車がすごい!
空港までの道は長くくねっていたり滑走路をくぐったりなかなか面白かった。途中に武蔵村山にもあるダイヤモンドシティがあり、利用者が多い。「なるほど、思い付きで作った路線じゃないんだな」と師匠が言った。
仙台へ折り返し、仙山線に乗って山形へ向かったが、強風で25分も遅れて乗り継ぎ電車を逃す。エンジンを小刻みに回し、切って滑らす。そんな感じで進んでいた。次の電車は一時間以上後‥
時刻表で行程を組み直し、その間に仙台で買っておいた牛タン弁当を食す。
箱の底にある紐を引っ張るといきなり熱くなるやつだ。ものすごくおいしかった。
山形から赤湯まで乗ると、向こうにカラフルな気動車が。山形鉄道だ。運賃はくりでんより安い。第三セクターだからだろう。
これを終点荒砥まで乗り、折り返して途中の今泉で米坂線に乗り換え。米沢からつばさで一気に大宮へ戻った。
今回の行程。
池袋西口23:00(国際興業バス)→4:46一ノ関着
一ノ関駅5:54岩沼行き(東北本線)→6:18石越着
石越6:26(くりはら田園鉄道ohバンデス号)→細倉マインパーク前7:12分着
折り返し7:18分発→石越8:06着
石越8:22発白石行(東北本線)→9:16塩釜着
塩釜駅(徒歩15分)→西塩釜駅
西塩釜9:53発あおば通行(仙石線)→10:20あおば通着
★朝食★
仙台発泉中央行11:20(市営地下鉄東西線)→泉中央11:35
折り返し富沢行11:39→富沢12:10着(この辺はうろ覚え)
折り返し12:15→長町12:20着
長町(徒歩)→長町(JR)
長町12:32(仙台空港線)→12:51仙台空港着
折り返し12:53発→13:20仙台着
仙台13:47発山形行(仙山線)→山形15:12着の予定が強風のため徐行運転、27分の遅れ
このため山形発15:15米沢行に乗れず昼食
山形16:30米沢行(奥羽本線)→赤湯17:01着
赤湯17:30荒砥行(山形鉄道フラワー長井線)→荒砥18:25着
折り返し18:30→今泉19:06着
今泉19:25発米沢行(米坂線)→米沢19:56着
米沢発20:01東京行(つばさ130号)→大宮21:54着
もちろんこれは師匠によるもの。
今泉からべにばなで新潟に抜けて新幹線で帰っても間に合ったが、自分にカネがなかった‥!!いい感じの車両だったのに。
もし山形で乗り遅れなければ郡山から新幹線に乗ったそうだ。
初めて師匠と出掛けたが、「乗り鉄の乗り方はこうなんだ!」と驚いてしまった。
こっちはくりでんのすごさに興奮するのみ(笑)。まだまだだ。
師匠に「今度はゆいレール乗ろう」と言われたが‥
金が‥。
くりでん‥宮城県を走るくりはら田園鉄道。「鉄子の旅」でとりあげられ、作者菊池直恵による絶景に心を奪われ、かねてから行きたいと思っていた。3月で廃止なのだ。
同時に3月18日に開通する仙台空港線に乗り、山を越えて山形鉄道まで乗ってくるというプランになった。夜行バスで眠り、次の日には帰る。ハードだ。
師匠は乗り鉄、録り鉄である。SLや北海道のディーゼルのほとんどの音を持っている。JR全乗はしていない‥が、わざとピンポイントに残している。終点の一歩前で引き返してしまうとか。まだコンプリートしたくないからなのだそうだ。突然廃線が起こって乗っていない線路がなくなると、自動的に「全乗」になってしまうからだ。むなしいのでいくつか残しているらしい。
対して自分は「撮り鉄」である。と言っても一眼レフがあるわけではない。テキトーに珍しい車体に会うとガキみたいにはしゃぐだけだ。だから「鉄道ファン」より「子ども電車大図鑑」の方がお似合い。
師匠は非常に忙しく、一日休むのも大変だったらしい‥。3月28日の夜、池袋からバスに乗る。持ち物は以下のとおり。
★コンパス時刻表(小さいので持ち運びしやすい)
★デジカメにネックストラップ
★携帯用充電器と電池
★液体酔い止め(バスには当たり外れがある!)
地図を携帯にダウンロードしたため、絶対に電源を切らすことができなかった。
徒歩で移動するところがあったので。
早朝、岩手県の一ノ関に到着。なんと雪。
始発でくりでんの乗り換え駅に移動し、写真撮りまくり。「くりでんはあちら」的な貼り紙がJR石越駅出口に。カレンダーの裏にマッキーで書いたすごいやつだった‥!思わず撮ったが、デジカメの中。
くりでんは車両の床が木。ワンマン。小学生の時にみた懐かしい運賃箱がある。途中駅でタブレット交換したり、豊かな田園風景が広がってたり‥。漫画のとおりだった。
車内放送の声がさとう宗幸だったのが印象的。
始発に乗っていたが、終点で折り返すとテツしかいなかった車内に地元の人が乗ってきた。
でも、こう言うのだ。
「何年ぶりかなあ」
記念乗車‥。
片道50分で千円もしちゃ、クルマを使うだろう。
仕方ないんだな、と思いつつも悲しかった。
そして車内になんと「鉄子の旅」クイズラリー企画のリーフレットが!クイズに答えて近くの資料館に持っていくと記念品が貰えたそうだ。しかし弾丸ツアーなので断念‥。
それから東北本線で塩釜まで行き、仙石線の西塩釜まで歩く。師匠、二駅が徒歩15分らしいと聞いて試したかったらしい。
地方都市らしいいい町並みだった。整備されているがどこか淋しげで、それもいい。
仙石線で仙台のあおば通へ移動。
仙台でお粥を食してから地下鉄。泉中央で折り返して始点の富沢へ行き、また折り返して長町で降りて、そこから18日に開業した「JR仙台空港線」に。電車がすごい!
空港までの道は長くくねっていたり滑走路をくぐったりなかなか面白かった。途中に武蔵村山にもあるダイヤモンドシティがあり、利用者が多い。「なるほど、思い付きで作った路線じゃないんだな」と師匠が言った。
仙台へ折り返し、仙山線に乗って山形へ向かったが、強風で25分も遅れて乗り継ぎ電車を逃す。エンジンを小刻みに回し、切って滑らす。そんな感じで進んでいた。次の電車は一時間以上後‥
時刻表で行程を組み直し、その間に仙台で買っておいた牛タン弁当を食す。
箱の底にある紐を引っ張るといきなり熱くなるやつだ。ものすごくおいしかった。
山形から赤湯まで乗ると、向こうにカラフルな気動車が。山形鉄道だ。運賃はくりでんより安い。第三セクターだからだろう。
これを終点荒砥まで乗り、折り返して途中の今泉で米坂線に乗り換え。米沢からつばさで一気に大宮へ戻った。
今回の行程。
池袋西口23:00(国際興業バス)→4:46一ノ関着
一ノ関駅5:54岩沼行き(東北本線)→6:18石越着
石越6:26(くりはら田園鉄道ohバンデス号)→細倉マインパーク前7:12分着
折り返し7:18分発→石越8:06着
石越8:22発白石行(東北本線)→9:16塩釜着
塩釜駅(徒歩15分)→西塩釜駅
西塩釜9:53発あおば通行(仙石線)→10:20あおば通着
★朝食★
仙台発泉中央行11:20(市営地下鉄東西線)→泉中央11:35
折り返し富沢行11:39→富沢12:10着(この辺はうろ覚え)
折り返し12:15→長町12:20着
長町(徒歩)→長町(JR)
長町12:32(仙台空港線)→12:51仙台空港着
折り返し12:53発→13:20仙台着
仙台13:47発山形行(仙山線)→山形15:12着の予定が強風のため徐行運転、27分の遅れ
このため山形発15:15米沢行に乗れず昼食
山形16:30米沢行(奥羽本線)→赤湯17:01着
赤湯17:30荒砥行(山形鉄道フラワー長井線)→荒砥18:25着
折り返し18:30→今泉19:06着
今泉19:25発米沢行(米坂線)→米沢19:56着
米沢発20:01東京行(つばさ130号)→大宮21:54着
もちろんこれは師匠によるもの。
今泉からべにばなで新潟に抜けて新幹線で帰っても間に合ったが、自分にカネがなかった‥!!いい感じの車両だったのに。
もし山形で乗り遅れなければ郡山から新幹線に乗ったそうだ。
初めて師匠と出掛けたが、「乗り鉄の乗り方はこうなんだ!」と驚いてしまった。
こっちはくりでんのすごさに興奮するのみ(笑)。まだまだだ。
師匠に「今度はゆいレール乗ろう」と言われたが‥
金が‥。

