横浜中華街でアジアントリップ@ローズホテル横浜 | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

■安近短なプチトリップが実現する横浜中華街・山下公園周辺

 

孤独のグルメ聖地巡礼がそもそもの始まり。

南粤美食(なんえつびしょく)に行きたいがために、

お店の目の前のローズホテル横浜でお泊りアド街です。

 

 

まずは、トルコへ行きます。

トルコの家庭料理ジェイハンでランチです。

 

 

あ~、このお店、イスタンブールで行った猫のいるカフェに似てるわ~。

ちょっと昭和レトロちっくでもある異国情緒のあるお店です。

 

トルコ家庭料理セット@1,580円をオーダー。

美味しいとこどりの幕の内ランチみたい。

 

 

まずはチョルバ(トルコの味噌汁的な豆スープ)ね。

あ~、これよこれ。あったかいんだから~♪な一品。

 

 

そしてドルマス(ブドウの葉のピラフ詰め)

和歌山名物目はり寿司にも似てる。そういえば、和歌山とトルコは

縁が深いな(エルトゥールル号遭難事件

 

 

お子様ランチ的メインなひとさら。

◆野菜たっぷり本日の煮込み料理
◆カルヌヤルク(野菜&ひき肉をのせた茄子料理)
◆トルコの前菜メゼ / サラダ / ライス

 

 

トルコアイスとチャイ。トルコアイス、ガイドのムスタファさんが、

「トルコアイスは完全に観光用で、トルコ人は食べない」と言ってたな。

もともと触手が動かなかったけど、増粘多糖類的スイーツだな。

確かにのび~る。

 

こちらのお店、数件隣で雑貨店もやっていて、この日は閉店してたのに、

トルコ人オーナー?がわざわざ開けてくれました。

あ~、やっぱりトルコランプ欲しいなあ。。

 

トルコを後にして、時は文明開化、西洋化進む日本を散策

(つまり、元町商店街界隈ね)

 

 

 

結構強気価格で行くに行けない霧笛楼とか、

スタージュエリー元町本店とかの前を通って、これまた今回の目的のひとつでもある

横浜・ホテルニューグランドへ。

 

ニューグランドオリジナルのフレーバークッキー(缶入り)をゲットするために、

コーヒーハウスザ・カフェへ突進するも、なんと売り切れ~

数日おきにこまめに入荷するとのことで、のんちゃんに再訪してもらうことに

なりました。

 

 

中庭のクリスマス飾り、素敵です。

ローズホテル宿泊なんだから、夜になって来てみたら

よかったのに、思い至らず。残念。

 

さて、そのローズホテルにチェックイン。

中華街に昔からある老舗ホテルだけど、お部屋はリノベ行き届き、

綺麗で広くて、とても過ごしやすかった。

これで4,500円(一人)、ほんとにいいの?

 

 

マダムのの立ち姿、素敵よ~

 

 

大正モダン?壁紙のチョイスやカラーファブリックがなかなか

気が利いてます。ちょっと中華街とは思えない。

 

さて、メインの「南粤美食」へ向けて、

腹ごなしに山下公園一帯で開催されている

イルミーヌ・ヨコハマ2023に行ってみました。

 

ルミナリエ的な派手さはま~ったくなく、

え?イルミネーションどこ?やってるの?という暗さ。

 

 

フルカラーレーザーが木々に照射されたり、

おそらく時間を決めて、ショー的な演出もあるんでしょう、

一見地味ですが、光の洪水これでもか!という派手さがないのが

かえってよかったと思いました。やっぱり「ハマ」は大人で粋だねえ。

 

 

山下公園のシンボル氷川丸は青く浮かび上がっていて、

名前の「氷」をイメージしてるのかも。

 

 

みなとみらい方面は派手で、一転して近未来的です。

 

 

なんか、前橋の白井屋ホテルからネオンライトづいてるな。

芝生公園に置かれたライト・ファニチャーに座ると、

自分がマトリクスの世界に入ったようです。

 

イルミネーションを楽しんだあとは、横浜3塔を探しながら、

折り返してホテルへ帰還、というか「南粤美食」でこの日の夕食です。

 

 

特に昼間はすごい行列だけど、夜は昼よりましとふんだのは正解。

開店しょっぱなに入るか、閉店前に入るかだと作戦を立て、

1回転して入れ替わりの19時過ぎを狙って行きました。

3組ほどの待ち。それでも30分強待ったかなあ。

 

腸詰め干し肉貝柱釜飯や 香港海老雲呑麺、丸鶏の塩蒸し焼きが看板メニュー。

他にもおいしげなものがいっぱいだけど、あれもこれもは絶対無理。

腸詰め干し肉貝柱釜飯と香港海老雲呑麺をシェアすると決めて入店しました。

が、ミヨレはあっさり店員さんのおすすめに陥落。

がいらん」、チャイニーズブロッコリーとも言うのね。それの炒め物に

手を出してしまいました。

 

 

子供のときなら絶対食べられない野菜。

大人になったミヨレ、この食感と苦さがたまらない。

 

 

海老をどんだけ使ってるんだ?海老の香りしかしない

極上海老雲吞。

そして、最後は待望の釜めし!

 

 

ふっふっふ!腸詰が上海蟹に変身しました。

店員さんのアップセル、上手だねえ。この時期、団体グループ用に仕入れた

上海蟹があるから、今だけの釜めしだと猛プッシュ。

おそらくコースの〆のごはんものとして用意されていると思われ、

量的には単品としては少なめ。なので、3品オーダーして、

われらにはドンピシャな量でした。

あ~、コース料理食べたいなあ~。後ろの席に運ばれていく

コース料理を見てると、爆弾のごときエビチリとか、鮑の老酒漬けとか

美味しげなものがいいいいいっぱいだった!

 

さて、この後は夜の中華街をそぞろ歩いて、近くの銭湯へ。

中華街って、昼間は来ても夜の顔は見ることないよね。

提灯が怪しげで人通りも少なくなるから、

日本じゃなく、台湾とか中国の街を歩いている感じがします。

 

 

 

前回の上野アメ横ステイで銭湯に目覚めたわれら。

ここでも近くに銭湯がないか(決してスーパー銭湯ではない)ググって、

見つけましたよ。探せばあるもんだ、昔ながらの銭湯。

ホテルから徒歩10分弱、「えびす湯」さんでほかほかに温まって、

部屋に戻ってからは速攻寝落ちた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

翌日、勤勉ミヨレは仕事に行くので、ブランチ食べて、

観光客のふりして観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗る作戦。

のんちゃん、ナイスな提案ありがとね~!

 

中華街アジアントリップの最後はベトナムです。

図らずも、ホテルの隣に、バインミーとエッグコーヒーのお店があるなんて。

「カフェジャン」

 

 

たまごセーキみたいなコーヒーなんだろうか?と恐る恐るチャレンジした

エッグコーヒーは、練乳たっぷりベトナムコーヒーにカスタードクリーム

をミックスしたような感じ。なめらかで、甘さも思ったより自然で

なかなか美味しかった!

 

 

パクチー増量でバインミー。鉄板の美味しさです。

 

そしてこれまた図らずも、ホテル前から乗れる「あかいくつ」バス。

山手方面いってUターンしてマリンタワー、山下公園、最後は

JR桜木町までの約40分。街の距離感や位置関係を把握するのに

うってつけの観光用バス。観光客でなくても乗ってみるもんだ。

 

 

さあて、これから仕事します。

旅を続けるためには、軍資金が必要ですからね。

 

次回、ミヨレ単独のチェコ・ドイツクリスマスマーケットを挟んで、

2023年の最後を飾る錦糸町これまたアジアで孤独なグルメなアド街ステイ

をアップする予定です。