嫁姑問題ってよく聞くし、TV・ドラマとかでも取り上げられて世間認知もあると思う。この場合の設定は、嫁(女性)が、配偶者(夫)の家に嫁入りし、姑(夫の母)との関係を問題にしていて、頻繁にネタにされている。
ところが、この問題は嫁姑の関係だけにとどまらなかった。
婿(男性)が配偶者(妻)の家に婿入りし、義母(妻の母)と関係でも、似たような問題が発生するということを声を大にして言いたい。
わたしはこの後者の関係で(婿義母)何十年も不快な思いをしたってことです。
では以下に、そのエピソードの一例を示します。
義母は少なくとも40、50年は農業に従事していて、これまでたずさわってきた、米、野菜、養鶏、養豚等々のことを熟知している。
一方わたしは、農業経験なしの全くの畑違いのサラリーマン。しかも、農業は全く手伝わなくてよいという条件で、結婚しました。
ある年ひょんなことから、田植えを手伝うことになり、乗用田植え機を運転して、稲の苗を植える作業だった。
ちなみに乗用田植え機とは、こちら。座席がついているのが乗用タイプです。
その苗植え作業で問題が発生した。6条あるうちの1条が突然故障したが、そのまま苗を植えない状態で進み、ターンする所で修理してもらおうと判断したのだ。つまり、1条分だけ20メートルほど苗がない状態となった。そしたら、
義母:「なんですぐに止まらないんだっ!」(いきなり怒り口調)
わたし:「気づかなかったので、進んでしまいました」
義母:「すぐ止まるのが当たり前なんだよっ!」(怒り口調)
だって。
まぁ、わたしも田植え機の故障に気づかなかったが、
「田んぼの周りにいた義母含む作業者5人も、気付くの遅れたんでしょ。」
「だから、わたしが100%悪いわけではないよね。」
「なんだよ、このクソばばぁ」
と、内心思った。
またそもそも、ど素人で初心者に対していきなり、その言い方や口調はないよね。
とかが、頭をよぎりながらも、田んぼの現場では反論せずに我慢した。
その後は、田植え機の故障に気をつけながら、順調に作業は進めることができた。そして、昼時になったため関係者全員が私の自宅に集合し、昼食をとることになったのだが。。。
長くなったので、続きはまたの機会にしたいと思います。
それでは、また。