Calm Parents, Happy Kids 2章
Calm Parents, Happy Kidsの2章を読んだので、<自分なりに学んだ事>と<感想とアクションプラン>を書きます。
(私は翻訳が得意ではないので、<自分なりに学んだ事>は少し変な文章になってしまっています。)
<自分なりに学んだ事>
第二章:Fostering connection
- 保育園はあまりすすめない。3歳以前の子供は特に親がそばにいることが大事。
- 保育園にいて親から離れている時間が子供にとって辛い時がある。保育園から帰ってきたらテレビの時間は最小限にして、一緒に遊んであげる事。テレビを多く見る子供はアグレッシブな傾向がある。
- 子供と関係を築くこと。関係を築く為に特別な事は必要ない。子供とのやり取り一つ一つが、関係を築く素材になる。
- 子供に取っては親が他の事をする事全てが親と離れる事になる。例えば、料理とか電話とか。だから、子供は親が料理したり、電話したりすると嫌がったり、気を引こうとしたりなんらかの反応を示す。
- 幼少の頃に親に頼りたいという気持ちが満たされた子供程、大人になってから自立する傾向がある。
- ぐずった時だけ抱きあげるのではなく、子供を暖かく見つめて目を合わせたり、子供を抱きしめたりした方が良い。そうすることで子供とのつながりを深められる。
- 1日12回ハグする事
- 夜は家族の時間
- 朝から子供と向き合える様に、子供より早起きすること。
- 朝起きたら5分くらい子供と寄り添って抱きしめること。
- 子供は親に注意深く話しを聞いてもらうことが必要。
<感想とアクションプラン>
今息子は保育園に4日間通っているので、やっぱり3歳前の子供にしては親から多くの時間を
- テレビ(動画)は見てもいいけど、見すぎない。なるべく一緒に見る。
テレビ(動画)はある程度なら見てもいいと思うのです。よく息子は魚の生態や飛行機の構造についての動画を見ていて、そういうのはいいなと思います。ただし、一緒に見て話しかける様にしようかなと思います。
- 保育園から帰ってきて機嫌の悪い日はもう少し暖かく見守る。
保育園にいるときは母親から長時間離れているし、保育園でうまくいかない日もあると思うのです。たまに保育園から帰ってきて機嫌の悪い日があって、イライラしていましたがそこはもう少し見守ってあげたいと思います。
- 保育園から帰ってきたら、いっぱい一緒に遊んであげる。
保育園から帰ってきても、1人で遊んでくれたら夕飯の支度なども楽に進むので都合がいいと考えていました。ぐずられた時だけ構う時もありました。そうではなくて、夕飯の支度はなるべく日中に済ませておいて、息子が帰ってきたらたくさん遊んであげようと思います。
今まで1章、2章を読んで、息子を無駄に叱り飛ばしたり、ぐずられたら怒りで返したりすることを控える様にしました。また、息子の相手を面倒だと思わずに、夕食の支度や家事は後回しでいいかなくらいで考えて一緒に遊んであげる様にしてみました。そうしたら、2、3日くらいで息子もぎゃーぎゃーうるさくいうことが少なくなった気がします。
後は3章が残っているので、それを読んだらまたブログにアップしたいと思います。
Calm Parents, Happy Kids 1章
自分の合ったしつけ法を探す為に、Calm Parents, Happy Kids という本を読んでいます。
英語なのでちょっと抵抗がありましたが、サンプルを見た所結構分かりやすい英語だったので、購入しました。
3章に分かれた構成になっているので、各章で学んだ事をここでメモして行きたいなと思います。
第一章:Regulating yourself
- 子育てとは、子供が何をするかではなく親がどう反応するかである。
- 大人の落ち着いた態度は、子供を怒鳴ってしつけるよりも効果がある。
- 子供はつながりや理解されていると感じるとき、すこやかに育つ。子供とのつながりが大事。
- 子供は大人同様は強制力や、コントロールに抵抗する。ラッキーな事に子供は、大人を尊敬して、つながりを感じている限り、私達の影響力を受け入れる体勢ができている。
- 自分(親)を律すること。つながりを深める、コントロールではなくコーチングする。
- 私達が自分の感情を律する事ができれば、子供もそれを見て自分の感情を律することができるようになる。
- 叩かない、怒鳴らない、脅さない。
ここでは、怒りを抑える方法なども書いてありましたが、
私は子供に対して、感情を抑えられないから叩く、怒鳴るのではなく、
そうした行為で子供をコントロールしようとしていただけなので、ここでは特に書きません。
しつけについて
子供のしつけについて、自分の方向性に迷いずーっと悩んできました。
私はスパルタの私立の小学校に通っていて、
廊下を走れば膝の裏を叩かれたり、先生が竹の棒を持っていたり、スリッパで叩いてくる先生もいました。
その小学校が本当に嫌で、嫌で、子供ができたら体罰は絶対しないと思っていました。
また私の住んでいる国では、子供への体罰がそれが軽いお尻ペンだとしても、
違法なのでやっぱりやってはいけないなと思うのです。
でもやはり、言う事を聞かない。
同じ事を悪いと分かっているのにわざと何度もすることがある。
今までに4度ほどお尻を叩いたことがありました。
でもやはり叩くのは嫌なので、「やめないとお尻ペンするよ。」と言うのですが、
やっぱり私は滅多な事では叩かないと知っているので効果がありません。
大きな声を出して威嚇してもあまり効果がありません。
なまはげとか、鬼とか、おばけとかを総動員しても、
逆に「なまはげはどこに住んでるの?」とか好奇心をくすぐってしまうのでこれも効果がありません。
しつけ方が良くわからなくて、どうしようかなと思っていた所に、
友達がFacebookで「50年間の研究の中で、子供への体罰は虐待と同じ影響をもたらすことが判明」(英語記事)という記事をアップしていたので、興味を持って読みました。
その中で、体罰をしないでしつける方法を知るには Janet Lansbury and Laura Markham等が書いた本を参考にしてくださいと書いてありました。
早速Laura Markhamの書いたCalm Parents, Happy Kids: The Secrets of Stress-free Parentingを読んで見る事にしました。