おはようございます、ミアです。



日本でも理学療法は増えてきていますか?


オーストラリアでは

怪我の後のリハビリや

身体の故障部分の治療法

弱くなってきている部分の強化

などの多目的でよく利用されています。



私、数年前に

右股関節周りの感覚が突然なくなり

焦りました。


と同時に、

夜中必ず同じ時刻午前2:00~4:00ごろに

下腹部の痛みで目が覚めて眠れない日々が

2週間以上続きました。


以前もブログ記事で書いた通り

具合が悪くなっても

直ぐ医者に診てもらえない

オーストラリアあるある。


身体のあっちこっちが調子悪くなったころ

ちょうどコロナ予防接種

ノババックスが導入されて

仕方なく接種の予約を入れていました。


その予約の日

少し早めに受付へ向かい

具合が悪い旨を伝えて

予防接種は受けられそうにない

と申し出てみました。


いえっ、打ちたくなかったし

具合が悪いって事は『打つな!』という

天の声では?と思い込んでしまった私です😅


すると、

どういうわけか

予防接種の予約時間の前に

医師が診てくれました😳


その日は左の足指先に変なしびれも感じ

その一般開業医は症状を

あれこれ聞いてくれました。


感覚が無い部分を触ったり

ベットに横たわって痛みのある下腹部

を押してみても原因分からず💦


予防接種は延期してもらえるのかと思いきや

(シツコイようですが、できるなら打ちたくなかったので😑)


👨‍⚕️「熱はないので注射は打っておきましょうか...。」って。


でも、レントゲン、超音波

そして子宮内の検査の

推薦状を書いてくれました。


30分遅れで

当初予約していた次のグループに

入れてもらって普通に

予防接種を受けました。


予防接種は政府負担で自己負担無しなので

どさくさに紛れてその日の診察料金は

払わず注射後はさっさと帰りました。


後日、全ての検査結果が異常なしと出ました。

(超音波、レントゲン、子宮内カメラの検査全て国保扱いで検査料金ゼロ、でも税金で収入の2%が国保税として引かれています。)


一般開業医も首をかしげながら

いろいろ質問してきました。


結果、

感覚が無い部分は筋肉などの硬直や

運動不足による何らかの反応

下腹部の痛みは過敏性腸症候群の恐れ

と診断されました。


コロナが流行る前までは

毎朝ジムに通ってヨガやピラティスにも

参加していましたが

コロナが流行ってジム通いを

キッパリやめたので運動不足の私でした。


唯一、気に入っていた開業医ドクターW



が教えてくれた年5回 理学療法治療に

通うことができる制度を思い出し


ニコニコ「理学療法で運動不足による感覚が無い部分や足の指先の痺れは解消されますか?」

と聞くと


👨‍⚕️「あ~ぁ、年5回通えるやつだね?やってみましょう。」


あっさり推薦状を確保に成功しました。



流れとしては。。。

推薦状を持って理学療法士に会いに行って

初診で症状を説明

 ↓

自宅でできる個人用運動プログラムを

作ってくれる

 ↓

アプリを利用して運動の順番や回数、

セット数など記録される(運動の動画も見れる)

 ↓

各運動のポイントがつかめているか

理学療法士の前で数回やらされる

 ↓

カレンダー機能を使って、自宅で実施した運動とセット数などその都度記録

 ↓

理学療法士は自分の担当患者の進み具合をシステム上随時チェックできて、患者の感想や質問にも答えてくれる

 ↓

最初の方は次の予約日までの間隔が短いが、回数を重ねるごとに予約日の間隔がだんだんと長くなり、だいたい6ヶ月間で5回の予約が終了するように理学療法士が調整して診てくれます。


注意: この年に5回というのはカレンダーイヤーcalendar  year (1~12月)の事を意味しているので、5回の予約が年をまたいでしまうと新しいカレンダーイヤーに入ってからの予約分には一般開業医からの新たな推薦状を求められるので面倒になります。この制度を利用したい場合は、遅くても6月には1回目の予約を開始することをオススメします。


予約の回を重ねるごとに運動のレベルが強化されたり、新たな運動が加えられて、最終的に完成した個人プログラムが形成されます。


理学療法治療を受けた事がない方々が

これを読むと

「へぇ~、きちんとしていて治りそう✨」

と思えそうですが



実際、私はこの制度を何度か利用して

骨粗鬆症予防のために理学療法へ

通った経験もあります。


が、その都度効果はあまり感じられず😢


この時も真面目に

理学療法士の言う通りに運動をして

股関節周りの感覚は戻ったものの

痺れは続いたので

何か別の病気ではないか?と

不安になる日々が続きました。


もっと不安に感じたのは

理学療法士のいない自宅ひとりで

運動をしていて果たしてきちんと

できているのか?という点でした。


毎回の理学療法士との予約は約30分。

その間に前回の予約時からの変化を説明

新たなプログラムの説明

理学療法士の前で新たなプログラムをやってみる

こんな指導の仕方で改善するのか

疑心暗鬼に陥るばかりです。


自分でも症状を参考にググってみて

いろんな人のストレッチを組み合わて

やってみたら

足先の痺れはなくなり

今でもシャワー後に必ず20分ぐらい

独自のストレッチをするようになりました。


なんだか、そのストレッチの方が

もっとずっと効果があるような気がして

せっかく理学療法士が組み立ててくれた

プログラムはそっちのけで

ストレッチのみ続けています。


それとも、いつも同じ理学療法診療所へ

通っているので(担当士はいつも違います)

違う診療所に行ってみて違いがあるか

試してみるのもいいかもしれません。


どなたかの

「【理学療法】に通って良かったよぉ~。」

という方の感想も是非聞いてみたいです。