こんばんは、ミアです。



今日は
私が唯一気に入っていた女医さんのこと

紹介しようと思います。



私は、一般開業医に診てもらいたい時

家から車で5分のところにある

診療所へ行っていました。



『行っていた』というのも

数年前に突然閉所してしまった
からです。

そこの診療所には

長いこと通っていたので

私の全ての病歴が診療所のシステム内に

記録されていました。


5人以上の一般開業医が在籍していて

指名することもできたし、

予約が空いている開業医に

診てもらうこともできました。


どの開業医に診てもらっても、

システムで病歴が共有されているので

とても便利でした。



私は女性なので(言い遅れましたが😅)

女性の悩みや病気は

やっぱり女医さん希望です!


当時、唯一の女医さん

ドクターWを指名していました。

人気だったので時には

予約を2〜3週間

待たされる事もありました。


まぁ、女性の定期検査が多かった

ので、余裕を持って予約を入れれば

待ち期間は特に気になりませんでした。


まず、ドクターWの気に入っていた

ところは。。。

①診察料が無料に。


ニコニコ「私は働いていなくて、収入がないので

診察料が。。。」

のように言葉を濁らせると


にっこり「じゃぁ、Bulk Billing*にしましょうか?」

*Bulk billingとは担当医が国保が設定した治療費に対して同意し、それ以上の金額を患者に請求しないというもの=診察料$0.00

大多数の一般開業医は国保の設定した治療費に$40〜50上乗せしています。


それ以来、ドクターWに診てもらう度に

診察料無料。



②ドクターWは、政府の補助金による援助がある制度を知り尽くしていました。


例えば、一般開業医が推薦状を書いてくれれば、1年間に5回まで自費ゼロで理学療法士に通う事ができます。


ビタミンD欠乏症と診断されたら、骨密度をはかる特別なレントゲンを補助制度を利用=無料で2年に一度撮影して診断してもらえます(もらえました。現在、この制度はなくなってしまったようです)。


一般開業医の推薦状があれば、乳がん検診所に登録する事ができる補助制度があって、マンモグラフィーが自費ゼロで受けられます。


子宮がん検診は、一般開業医へ検査に出向きますが担当医によっては診察料を取らないので自費ゼロです。たまに診療所にいる正看護師が実際の検査を行う事もあります。


年齢や健康歴に応じて必要とする健康診断が無料で受けられるシステムがあります。ライフスタイルや行動パターンを改善するためのアドバイスや情報が提供されたり、私の場合は皮膚癌のスクリーニング検査もしてもらいました。


これらは、

ドクターWが勧めてくれた

国保の補助制度です。


他の開業医から自発的に

これらの補助制度を

勧められたことはありません。


例えば逆に私の方から一般開業医に

国保の補助制度を利用して

理学療法士に年に5回診ててもらいたい

ので推薦状が欲しい

と頼めば用意してくれました。


こうやって綴ってみると、

私がドクターWを気に入っていた

理由は全てが無料だからでしたね😂

追記 : 確定申告の際に国保の税金差し引かれています。


でも、何気にお薬の量も

きちんと私の体重に合わせて

処方してくれたり、

ウィルス性の風邪の時は

薬ではなく粉末のビタミンC

を飲んで日光浴を勧められました。


骨粗鬆症予防に

納豆や海藻類をできるだけ

食べるようにとアドバイスも

してくれました。


オーストラリアでは、

具合いが悪くて診てもらうと

やたら抗生物質を処方してくる

開業医が多い中、

ドクターWの診察とアドバイスは

私にとって特別でした😢


ドクターWに診てもらえない今、

怪我や病気になりたくない、

ならないように心がける日々です。


次は、ここで少し触れた

理学療法士について詳しく

紹介したいと思っています。

〈つづく〉