ビジネス系のハウツー本が好きで、

片っ端から試していた頃があった。

 

なかでも一番はまっていたのが

タスク管理と習慣化だったんだ。

 

今の仕事でそのすべてを

駆使する必要はないけれど、

なんだかんだ便利ではある。

 

 

ルーティンを作ると、

次に何をやったらいいか

考えなくても済むから楽だ。

 

とはいえ、予定がたくさん

入っている日は決めていた

ルーティンがこなせない。

 

時間にゆとりのある日ができると

よーし、たまってた分をこなそう!

と気合いが入るわけなのだけど、

 

時間があるときほど、

このルーティンは本当に必要?

と悩んで手が止まってしまう。

 

 

それで、ハウツー本を

再び読みあさりだす。

 

今の私に必要なのは何か?

それが書いてないか片っ端から

Kindleで流し読みをして、

 

それで一日が終了する。

 

 

せっかく時間にゆとりが

あった日だというのに何も

作業は進まずに終わる。

 

虚しくなって呑みに繰り出す。

それがよくあるパターン。

 

ルーティンだとか作業効率だとか、

頭で考え過ぎているがゆえに進まない。

 

 

最近、ネドじゅんさんの

『右脳さん、左脳さん。』

という本を読みました。

 

 

ネドじゅんさんを知ったのは、

ナオキマンのYouTube。

 

「脳を100%解放した女性」

「脳と意識を追求しているオカン」

 

……という紹介に

「へ?」と思いながらも、

引き込まれるように見てしまった。

 

 

 

 

ネドじゅんさんはある朝突然

思考の声が消えたのだと言う。

 

頭の中でいつだって途切れる

ことのないはずのおしゃべり、

声に出さないけどある独り言。

 

それが一切無くなったんだって。

そしたら、世界がキラキラと

輝いて見え始めた。

 

それからはもう何年も、

思考の声が無いままに

生きていらっしゃるという。

 

 

頭の中でぐるぐる回る声は、

左脳から発せられている声だ。

 

左脳がつかさどるのは

コミュニケーション。

 

人間社会の中で生きる

ために必要な力ではある。

 

 

一方で右脳はサバイバルの

ために発揮される直感だ。

身体の感覚と繋がってる。

 

普通に生きている分には

命の危機にさらされる

ことのない現代人は、

 

左脳ばかりが強化されている。

頭の中でぐるぐる考え過ぎて

エネルギーを消耗してる。

 

 

 

 

左脳ではなく右脳を

活性化させるために、

 

ネドじゅんさんは意識を

身体に下げていく呼吸法を

続けて来られたのだそうだ。

 

 

首元からお腹の下のほうまで

エレベーターがあるのを想像し、

呼吸と合わせてそれを上下させる。

 

そうすると、意識は

身体に下がっていく。

 

そうしていたらある朝突然、

意識が左脳から右脳に移っていた。

 

 

右脳も左脳も頭蓋骨の中で

栄養を分かち合っているけれど、

 

右脳を意識するときそれは

お腹の中にある感じがする

とネドじゅんさんは言う。

 

それは子宮委員長はるちゃんが

言っていた「子宮の声」と

同じものなのだろうな。

 

 

数年前、子宮の声というのは

センセーショナルだったけど、

 

今や右脳という言葉となって

浸透しつつあるというわけか。

 

 

左脳でぐるぐる思考せずに

日常生活を送れるのか?

 

まったく問題ないと

ネドじゅんさんは言う。

 

無言になった左脳さんでも

必要なときには動いてくれる。

エネルギーを奪い過ぎずに。

 

 

そうか、私はぐるぐる左脳で

ルーティンだの効率化だの

考えてい過ぎたわけだ。

 

もっと右脳に、身体の感覚に、

直感に、つまりは子宮の声に、

自分を預けてもいいのだろう。

 

みあんご!

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