「おれ」という一人称を使い始めたのは、

Twitterを始めた2010年1月頃だったと思う。

 

私はそれまでの人生でずっと、自分を

「私」と呼ぶことに違和感があった。

 

それは自分が「女」であることに

違和感があったからだろうか?

いや、そうじゃないんだ。

 

私は女である自分を気に入っている。

 

 

けれど私は、自分のことを

「私」と呼ぶ自分が嫌いだった。

 

「私」の中には、丁寧な

礼儀正しさが含まれている。

 

ちゃんとした大人の演技をしてる感じ。

それがとても気持ち悪かった。

 

 

ぶっきらぼうに

「おれ」と言い放ちたい。

 

そうすれば、私は自分の中に

押し込めた本音を語れる気がした。

 

 

 

 

女が自分を「おれ」と呼ぶのは

痛いと思われているらしい。

なんでなんだろうね。

 

自分を「僕」と呼ぶ「ボク女」と

同じく「俺女」もわりとモテる。

 

女性性と男性性のアンバランスさが

なにかしら魅力をかきたてるのだろうか。

 

 

「ボク女」「俺女」は

あざといとも言われたりする。

 

ああつまり、痛いと感じる

胸のざわつきは嫉妬だったのか。

 

 

 

「おれ」と言うのは気持ちいい。

 

自分のことを「私」と言うとき、

他人に対してひどく遠慮していた。

 

「おれ」と言い放ってしまえば、

遠慮なんかどこかへ吹き飛んでいく。

 

私は、丁寧でおしとやかな

女性でなんていたくなかった。

 

そんな世間から求められる

女性像はぶっ壊してしまいたい。

 

 

 

「おれ」という一人称が

与えてくれたのは、

本音を吐き出す力だった。

 

私は、ずっと言いたくても

言えなかったことを「おれ」という

一人称に乗せて吐き出していった。

 

 

10年が経ってようやく私は、

「私」と自分を呼んでも抵抗なく

本音を語れるようになったよ。

 

私は「私」のままでようやく

「おれさま」になれたんだね。

 

みあんご!

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