キミには文章力が無いねえ

と言われた私は不安になった。

 

私には、本当に文章を書く

才能なんてないのだろうか……?

 

いやいや、それならば

試してみようじゃないか。

 

ライターとして仕事をしてみれば、

私の文章がお金に値するのか、

ハッキリとわかるだろう。

 

そう考えた私はライターの

仕事を探し始めたのだ。

 

というのが、前回までのお話。

↓↓

 

そんなタイミングでちょうど、

ずっと好きで読んでいた

ウェブマガジンが

新しいライターを募集していた。

 

これは挑戦するしかない。

 

必死の思いで書いた

課題の記事は無事通過……!

 

やった、とりあえず、

ライターとして仕事を

もらえることになったぞ!

 

メモキラキラ

 

この頃受けていた仕事は、

一本1,000円。

 

駆け出しウェブライターの

単価は、他を見回しても

だいたいそんなものだった。

 

「すごい! 憧れの媒体に

 私の書いた文章が、

 しかも名前つきで載るなんて!」

 

と私は感動していた。

おまけに、1,000円ももらえるのだ!

 

 

このライターデビューで

自信をつけた私は、

 

ライターのポータルサイトに

登録して、できそうな

案件に次々に手を上げていった。

 

どれも、1文字1円くらいの

仕事だった。

 

よかった、私の書く文章は、

それなりに金銭的な価値が

あるらしい!

 

メモあせる

 

……しかし、

私は次第に疲弊していく。

 

大手の会社の

自社ブログのゴーストライター。

 

ECサイトが検索順位を

上げるために仕込む

大量のブログ執筆。

 

個性を出すことの許されない、

決められたテンプレート。

 

 

「そんなもん、

 AIに書かせりゃえーがな!」

と、今なら思うような仕事の数々。

 

書けば書くほど

次の仕事はやってくる。

でも、ちっとも面白くない。

 

 

Photo by MILKOVÍ on Unsplash

 

そんなある日のこと。

 

は? 一本1,000円で書いてるの?

 

そう言ったのは、

飲み会で隣り合わせた

ベンチャー企業の社長。

 

 

「ダメだよ、そんな仕事受けちゃ。

 1,000円もらうくらいなら、

 僕ならサービスとして無料でやるね。

 もちろん、やる意味があるなら、だけど」

 

「そ、そういうもんなの?」

 

その会話を隣りで聞いていた

ベテラン編集者さんは、

 

「そーですねえ。

 僕なら最低でも、

 1万円はもらいますねえ」

 

と言った。

 

え? え?

そうなの……?

 

 

(つづきはこちら)

 ↓↓

 

【目次】ライターのその先へ

 

みあんご!

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