「何をやっているんだあいつらは!会議が始まらないではないか!」
ざわついている会議室にイライラしているドイツの声が響く。
「まあまあドイツ~、もう少し待とうよ~」
のほほんとしたベネチアーノがそれをなだめる。
いつもならこの後に冷静な日本のフォローが入るのだが、今回はこの後に続くはずの言葉が聞こえてこなかった。
疑問に思いベネチアーノが日本の方を見ると、窓の外を眺めてボーッとして居た。
「ヴェー?日本?どうしたの?」
「え?あ、ああ。申し訳ございません…」
ベネチアーノが声をかけてもやはり上の空だ。
その様子をみた他の国も何事かと集まって来た。
「HAHAHA!日本~、いったいどうしたんだい?いつも暗いけど、今日はいつもより暗いじゃないか!」
「美国(アメリカ)!一言多いあるよ!全く美国は………日本…いったいどうしたあるか?」
たくさんの国が心配(?)して日本に話しかけるが、やはり上の空だった。
「…日本?どうかしたのか?」
痺れを切らしたドイツが日本の目の前に立ち、顔を覗き込んだ。
「あ、ドイツさん…いえ…少しボーッとしてしまったようです。申し訳ございません。」
ようやく戻ってきたが、やはり様子がおかしいままだった。
その時、扉が【ガチャ…キィー…】と遠慮がちに音を立てて開いた。
皆、日本の様子が気になって居て騒いで居たので。
大半の者が扉が開き、誰かが入って来たのに入ってきた人物が喋るまで気がつかなかった。
「遅れてしまい申し訳ございません!少々話し込んでしまいました。」
鈴の音のような軽く、可愛らしい声が騒がしかった会議室に響く。
その声に皆は扉の方を向くとそこには急いだのか頬がほんのりと赤くなっている女が立っていた。
「……チャオ!俺ベネチアーノ!君、すっごいベッラだね!俺と一緒に美味しいドルチェ食べに行かない?」
誰だか分からずに混乱し、しばらく黙って居た中で最初に通常通り(?)に戻ったのはベネチアーノだった。
そこの声にハッ!とし、ドイツもいつものようにベネチアーノの頭を掴んでやめさせる。
「イーターリーアー!!!
全くお前はいつもいつも…
すまなかったな……所で…お前は誰だ?口調から察するに関係者…のようだが…?」
ドイツの言葉に少し傷付いたような表情をしたが、すぐにもとの表情に戻り口を開いた。
「初めまして…では無いんですけれどもね…。
改めまして、東海 優です。
その節はお世話になりました。」
ぺこりとお辞儀をして挨拶をする姿にドイツ達が驚いていると後ろからエリザが遅れてやって来た。
「優ちゃんったら…そんなに急がなくてもいいのに…。
あら?なんで皆してこっち見てポカーンとしてるの?」
キョロキョロと周りを見渡した後にエリザは分かった!と言うように手を叩いた。
「ああ、なるほどね~。
扉が開いて入ってきた人が知らない人だと思って聞いたら優ちゃんだったから驚いたんでしょう?
私も最初は驚いたわ、服一つで優ちゃん大変身するから。」
クスクスと笑っているエリザを他の国はポカンとして見ている事しか出来なかった。
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……みんなが口をポカンと開けてぼけっとしてる姿…絶対可愛いよね。
写真欲しい…ハッ!
は、はい!やっと会議室に着きましたね!(仕切り直し)
え?何か独り言を言っていたって?
気のせいですよ~?(汗)
さて、何か祖国様の様子がおかしかったですね…。
どうしてなんだろうか…
おい、これを書いた私よ…何がしたかったんだ←ぉぃ
ま、まあ、何かの伏線だと思っていただければ!
今度番外編で色々と伏線を回収しようかなぁ…と思っています。
気になるあの時のあのキャラの気持ち…視点…その時そのキャラは…後日談…などなど、色々と書いていくつもりなので読んでいただけると嬉しいです!
あと、出来れば番外編のリクエストなどがあると番外編の進行がはかどります。
リクエストがあれば気軽に言って下さいね♪
それではまた次回!
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ