ギルエリ小説です。
国名呼びです。
意味不明です。
それらがOKな方はお読みください。
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シトシトとうっとおしい雨の降る日に、ハンガリーはドイツとプロイセンの家に来ていた。
本当はドイツの作ったリンゴクーヘンをご馳走になる予定だったのだが、ドイツに急な会議が出来てしまったのでクーヘンはお預けになってしまったのだ。
「はぁ…本当は今頃ドイツの美味しいクーヘンをご馳走になってた筈なのに…なんでこの不憫と一緒に居なきゃならないのよ…」
会議が終わったらすぐにクーヘンを作るから…とドイツに家に居るように言われたハンガリーは、雨が降っていて散歩に行けなかったプロイセンと二人っきりで待つ事になってしまったのだ。
「ケセセッ!あと数時間待てばヴェストが帰って来るんだから我慢しろ!」
相変わらず小鳥と遊んでいるプロイセンを見て、また溜息をついてしまう。
「昔はあんなに犬猿の仲だったのに…なんで今はのほほんと二人ならんでドイツを待っているのかしら…」とハンガリーは心の中で呟いた。
そもそも、毎回ドイツの家に来る時はプロイセンが居ない時をできる限り狙って来ていたのだ。
昔の事もあってか一緒だと気まずくなってしまう気がした。
こうしている間にも、プロイセンの悪友から電話が来て出かけてくれればいいのに…。
そう考えるのもここに来てからもう5回目だ。
考えるたびに溜息をついてしまう。
今日ここに来て何度目かの溜息をついたハンガリーを見てプロイセンはいたたまれなくなったのかこう提案した。
「……俺は小鳥さんと居れば退屈じゃねぇけどよ、ハンガリーは退屈だろ?書庫があるからヴェストが帰ってくるまで本でも読んでたらどうだ?」
この提案はハンガリーにとってかなりありがたい提案だった。
「それもそうね。お言葉に甘えて何か本でも読んでる事にするわ」
そう言ってハンガリーは座っていた椅子から立ち上がった。
この時のハンガリーが知る由もなかった。
この後に今までの2人の関係が壊れてしまう事を____。
次回予告
書庫に付いた2人は少し会話をする。
だがプロイセンが___
「違和感」