土曜の夜の出来事。
うちにはダンシャリアンは私と天才児だけ、と書いたけど、
天才2号ちゃんの方はなかなかの溜めこみアン。
物欲がないから1号みたいに自ら欲しがることはほとんどないのだけど、
親戚中で一番小さい可愛い2号ちゃんのところには、
勝手にいろんなところからモノがやってくる。
(その原因の中にはバカ親もいるのは否めないかな)
2号ちゃんは優しいから、人がくれたモノを捨てられない。
お店の人がくれたレシートだって大事にとっておく。
そしたら、いつの間にか2号ちゃんスペースは、
あっと言う間にキャパを越えてしまったのです。
たまに
「一緒に断捨離しない?」
って誘っても
「ヤダ~」
って全く興味なし~
最近は足の踏み場もなくなり、掃除機もかけられなくなってました。
(ちなみに2号ちゃんスペースはリビングの一角です)
それが・・・
そろそろ寝せようかと思ったけど、目に入るあまりの惨状に、
思わず
「お母さんも手伝うから一緒に断捨離しよっか?」
って、全く期待もせずに、いつものように聞いたら、
「・・・うん!やろっかな」
って!!!
わぉ~
寝る時間だったけど、こんなチャンス逃す訳にはいかない!
それからゴミ用の袋を1枚渡して、床のモノ、机の上のモノ
順番に「要る・要らない」に本人が分けて、
「要る」モノは私が「これココに入れるね~」ってどんどん片づけ、
「要らない」モノは2号ちゃん自らそのままゴミ袋へ。
最初は結構「要る」ばかりで、
一つ一つに時間がかかっていたんだけど、
やっているうちにだんだん少しずつ早くなり、
「んー、やっぱこれ要らない!」
って、天才1号に貰ったカードを捨ててから、突然ピッチが上がった!
それは、
1号が、もう要らないけど捨てるには惜しかった「遊戯王のカード」
お兄ちゃんが大好きな2号ちゃん。
1号の気持ちを汲んで、「欲しい!」って貰ってくれてたのだ。
全く遊戯王に興味なんてないのに。
いや、どちらかというと、嫌いな絵柄のはず・・・
そこから、
「やっぱりこれも要らない」
「あ、これももういいや」
って急激にピッチが上がってって。
もう目の輝きとか、
私にオーラが見えたなら、きっと光輝いていたんじゃないか?
ってくらいめちゃくちゃ楽しそうに捨てだした!
「あーん、楽しい!
捨てたくてたまらん!」
って〜
こっちがびっくりするくらい、
「え?それも?」
って思うようなキレイなモノなんかも捨てられるようになった。
元来自分が欲しくて取り入れたモノたちではないモノばかり。
勝手に押し付けられてきた不要なモノがどんどんはがされて、
2号ちゃんの自分軸がどんどん磨かれていく・・・
1号のときもあまりの急激な変化に驚いたけど、
2号ちゃんには全く伝染しなくて。
タイプ違うし、そんなもんかなって思ってた。
けど、
子供ってほんとすごい!
やると決めて、
行動して体で体感して、
自分のDNAにしちゃうまでにたったこれだけの時間でいいんだ。
私が何年もかかって出来るようになったことを、
あっさりと飛び越えてしまったよ
「まだやりたーい!」
って言ってたけど、さすがに夜中1時を過ぎ、
今日はこれくらいにして、またやろうってお休みしました。
[before] [after]
2号ちゃんが捨てたモノ
そして、昨日も帰って来るなり
「今からこの引き出し断捨離していい?」
って一人でやってました
2号ちゃん、ママを置いてかないでねぇ~
(いやいや、踏み台にしてくれてもいいよぉ!)
今日も最後までありがとうございます