『頑張っても報われない私』卒業宣言 | 「断捨離で人生が変わった!」断捨離Ⓡトレーナー稲葉美亜子

「断捨離で人生が変わった!」断捨離Ⓡトレーナー稲葉美亜子

家事と育児に疲れ果て、「自分は家族の犠牲者だ」と全てを諦め鬱々と生きていた。

そんな私に夫や子供たちの本当の素晴らしさを教えてくれた、自由をくれた断捨離。

旦那くんと子供たち1号(大学2),2号ちゃん(中3)もたまに特別出演致します(笑)

旦那くんとケンカした。

 

感情丸出しの本気のケンカ。

 

 

結婚して初めてだ・・・多分。

 

 

うちの旦那くんはとっても働き者で頑張り屋で

いつも自分のことは後回し

常に穏やかで家族にも誰にでも優しい。

 

だから

 

家では出来るだけ無理させちゃいけない

我がまま言って迷惑かけちゃいけないって

どこかで常に気にしてた。

 

 

子育てしてればもちろんイライラすることは満載。


姑息に態度で当たったり

独り言で文句言ったり

手紙やメールで伝えたり

 

そんなことは何度もしてきたけど

あまり動じない(反応しない?)旦那くんとは一方通行で

 

私もすぐに忘れちゃうからケンカには至らず

お互い面と向かって本気で言い合ったのは昨日が初めて。

 

 

ここ最近

 

ずっと旦那くんの行動や言動にモヤモヤしてた。

 

多分、旦那くんが変わった訳じゃない。

私が、今まで感じないようにスルーしてきていたことを

スルー出来なくなってしまった。

 

 

きっかけは今までも何度もあったこと。

 

でも、今回は旦那くんもスルーしなくて珍しく感情を出してきた。

 

だんだん言い合いになり

そして、終いには、

お互い売り言葉に買い言葉で「ぷいっむかっ

 

終了。

 

 


そのまま言葉を交わさないまま朝が来た。

 

 

・・・・・分かった。

 

 

私のモヤモヤの原因がはっきり分かった。

 

 

そうなんだ。

旦那くんはいつも私をとっても大切にしてくれる。

 

でも、

 

旦那くんが子供たちを愛しいと思っていると

はっきり感じたことがないんだ。

 

 

いつも子供のために働いてくれて

たま~に時間のあるときは相手もしてくれて

出来ることは精一杯してくれていると思っていた。

思おうとしてきた。

 

 

けど、私は旦那くんが子供たちといて

幸せそうだと感じたことがない。

 

旦那くんの口から

子供が可愛いとか

子供たちへの感謝の気持ちとかを聞いたことがない。

 

 

私は、子供たちが子供たちなりに毎日頑張っていること

大好きなお父さんのために

いっぱいいっぱい我慢もしていることを知っている。

 

 

なのに、旦那くんはそのことに全く意識が向かない。

 

子供たちに「ありがとう」って

心から言うのを聞いたことがない。

 

 

 

毎朝子供が学校に行ってから目覚め、

寝静まってから帰って来る。

 

同じ家で生活しているの

に会えるのは週に1回何時間かしかないこともしばしば。

発表会も参観も子供の行事は運動会以外一切出ない。

その日「どうだった?」と聞かれたこともない。

 

子供たちに興味がないの?

 

 

頑張ってるのはあなただけじゃない!

 

 

子供たちだって頑張ってるんだよ!

あなたのために精一杯我慢もしているんだよ。

もっと見てあげてよ!

認めてあげてよ!

 

私と同じくらい子供たちも愛してあげてよ!!

 

悲しくて悲しくて涙が出た。

 

子供たちに聞こえないようにトイレで一人で泣いた。

 

 

そして

 

・・・・・気づいた。

 

 

 

子供たちは・・・・・小さい頃の私。

 

 

かけっこで1位をとっても

テストで100点とっても

どんなに沢山の賞状を貰っても

親は褒めてはくれない。

認めてはくれない。

 

ただ言われるのは

 

「お前は可愛くない」

 

それだけ。

 

 

ビリでも10点でも何にも出来なくても

可愛がられるのは守られるのは褒められるのはいつも妹。

 

ねぇ、私、頑張ってるよ。

 

気づいてよ

認めてよ

褒めてよ

興味持ってよ

 

「お前は可愛い」って

 

私が居て嬉しいって眼差しで私を見てよ!!!!!

迷惑そうに、うっとおしそうに見ないでーーーーーっっっ

 

 

どうすればいいの?

 

 

満たされなった小さな私。

 

今だに満たされていない小さな私。

私は親の代わりにはなれない。

満たしてあげられないよ・・・・・。

 

 

・・・・違う。

 

 

小さな私を認めていないのは

褒めていないのは

意識を向けていないのは

 

・・・私だ。

 

 

親に認めて貰えなかった私を

今だに認めていないのは、この私。

 

小さな私の頑張りを一番近くで見ていたこの私。

 

 

ごめんね。

 


いつも精一杯頑張っていたよ。

本当によく頑張っていたよ。

 

報われなくても

満たされなくても

それでも本当に頑張ってたよ。

 

えらかったね。

よく頑張ったね。

悲しかったね。

寂しかったね。

悔しかったね。

 

 

もういいやん。

 

親には伝わらなかったかもだけど、私は知ってる。

 

私は分かってる。

分かってくれてる人はいる。

あなたと私を包む空間全てが分かってくれてる。

 

それで充分じゃん。

 

 

満たされなかった気持ち、

そんなものなくてももう大丈夫だから。

 

もう抱え込むのはやめて

そろそろ手放そう。

 

 

せっかく頑張って来たんだもん!

その分いっぱいいっぱい人生を楽しもうよ!

 

 

「今」「ここ」に『私』は生きているんだから!

 

 

大丈夫!

 

もうこれからはいつでも私がそばにいる。

あなたをひとりぼっちにはしないから

 

一緒にそこから飛び出そう!

 

いっぱいいっぱい・・・小さな私が

声を出して泣いた。

 

 

軽くなった。

 

 

旦那くんも、子供たちも、気づかせてくれただけ。

 

私のために。

 

 

 

そしたら、ふと思った。

 

旦那くん、本当に子供たちのこと愛してないのかな?

 

ただ、表現の仕方が私の知ってるものと違うだけなんじゃないかな?

じゃないと、あんなに子供達が慕う訳ないんじゃないのかな?

 

 

私・・・・

 

本当に親から愛されてなかったのかな?

 

いや、不器用だっただけで

本当は愛されていたんじゃないのかな?

 

そんな気がしてきた。

 

とたんに、電話が鳴った。

 

 

母親からだった。

 

夏休みの旅行計画。

昨日向こうから旅行に誘われたこともびっくりだったのだけど

「結婚式が入っていたことを忘れてて私たちは行けないけど

いいホテルだからあなた達だけでも行ってらっしゃい。お金は出すから」って。

 

私にはとてもお金に厳しい母だった。

いつも姉と妹には大金でもポンと出すし緩いのに

私には1円単位で厳しい母だった。

 

いったいどうしたんだ?

 

でも、

 

「ありがとう」

 

強がらずに言えた。

 

「いいよ、そんなの自分で出すよ!」って強がりな私、

親から恩なんか受けたくないって私がいなくなってた。

 

 

 

そしたら今度はメールが鳴った。

 

旦那くんからだった。

 

とっても優しい人だけど、

やっぱり九州男児で、絶対に「ごめん」を言わない人。

 

「ごめん」=「負け」と頑なに信じている人。

 

それが

 

「○○(私)が正しかったです。ごめんなさい。」

 

って。

 

旦那くんの方からメールが来るなんて初めて!

しかも「ごめんなさい」だなんて!!

 

 

 

あーーーーーー

 

 

 

全部全部ぜ~~~んぶ

「私」が創ってたんだ。

 

誰のせいでもなくて

良いも悪いもなくて

 

ただ、全部私の経験だったんだ。

 

 

とてもとても腑に落ちて

モヤモヤがやっと晴れた気分です。

 

 

ずっと不思議だった。

 

なぜ、こんなに断捨離してるのに、

 

拭いても拭いても光らない床。

カビキラーしてもとれないお風呂場の汚れ。

磨いても光らないキッチン。

片づけても片づけても散らかるリビング。

洗っても洗ってもすぐにたまる食器。
減らしても減らしてもスッキリしない感覚。

 

何度も何度もぐるぐるぐるぐる

行ったり来たりだった想い。

 

 

「頑張っても頑張っても報われない私」

 

 

「今」「ここ」で卒業宣言します!!キラキラ





今日もありがとうございますドキドキ

 

 

 

毎日とっても励みになっています!キラキラ

よろしければ応援ポチッとお願いしますドキドキ

↓↓↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離トレーナーへ
にほんブログ村