「miakkiさんだけでなくご主人も一緒に面談をしたいと思います」

と学校から連絡がありました。

 

きたーーーーー!

これはアレよね。

出席日数が足りてないのでこのままでは、的な。

 

今まで学校関係は私がソロでやっていましたが今回は夫も参加。

「これって呼び出し的なやつかな?」

うん、おそらく今後どうするって話になると思うよ。

リモートでボチボチ参加しているとはいえ全く出てない授業もあるし、課題や実習なんかもできてないようだから。

 

そして学校到着。

教室ではなく会議室へ入ると担任のほかに学年主任、教頭先生がドーン。

 

わぁぁぁぁ。

 

担任が今の状況を説明。

圧倒的に出席、単位、課題、実習が足りていないので

テストは受けてそこそこの点が取れていても

評価ができない。

 

今後をどうお考えかという面談です。

 

①夏休み中に補講、2学期からはがんばって挽回する。

②このまま体調重視で留年を視野に進めていく。

③他の高校へ転学。

・県立定時制高校

・私立高校適応指導コース

・通信制高校

・メタバース高校

・他

 

それぞれを先生が説明してくれる。

 

私と夫は事前になんの話し合いもしなかった。

けれどわかる②だな、と。

 

①は本人が希望すれば、ハイよろこんで!だけど今の発作状態だとムリっぽい

③は①と同じく今の状態で転学はさらなるストレスとなりそう

 

てことで②!

私も夫も高校は3年で卒業すべし!とは全く思っていない。

この感覚の一致はありがたい。

 

その旨を伝えていくつか質問

【留年の上限はどのくらいなのでしょうか?】

お答え:学校によると思うのですが、当校の場合一学年につき一回。

つまり最長6年です。

 

【1年目で取得した単位は2年目(留年)で免除になるのでしょうか?】

お答え:それはなりません。また全教科受けていただきます。

 

なるほど。

ならばひとまず留年視野(というか確定と思った方が楽)で今できることを進めていく感じにしましょう、ということになった。

 

先生方も「当校の校訓には“感謝・自立・健康”です。まずは息子くんの体調を第一に考え、同時に自立への道も考えていきましょう」とおっしゃってくださった。

ありがてえええ~。

 

今回は保護者のみだったので、もちろん本人が途中から退学や転学の申し出があればそれはまたその時。

 

子どもに障害や持病があると、どうしても先回り不安が生じる。

「ただでさえ〇〇なのにこんな状態じゃ将来どうなるの!?」

 

子どもを思うがゆえの不安。

私もたっぷりある。

息子が小6・中1のときが一番大きかったかな?

でも不登校を通して私が焦っても仕方ないな、ということに気づく。

 

将来の悲観よりも今できることは「息子がどうしたいか」をサポートすること。

これしかない。

なんて書きながらまだまだ悶々として「高額特急定期券使ってくれ~」と心で叫んでる自分もいるのだけれど。

 

幸い私も夫も息子に関しては「みんなはこうだから」「一般的には」「常識では」に左右されることがほぼない。

 (※今の話であって息子不登校初期は夫も「ニートになるんか!」など激しかった)

 

今朝も発作。

今日も安定のリモート。

 

進級やら進学やらよりも

今日も「あー生きてる!よかった!」確認ができただけで

もうお母さんは幸せです。

 

まぁぼちぼちいこうや。