ピアノレッスン日。

さて、それではショパン「革命」の次はどうしましょうか?となりました。

 

弾きたい曲はたくさんある。

というか弾きたくない曲はなくて

弾けない曲ばかりがある現実。

 

ショパン先生は今回置いておいて…

ウィーンのお墓参りまで行ったベートーヴェンかシューベルトがいいな。

 

ということで先生にその旨を伝える。

 

ドキドキドキ

 

「そうですねmiakkiさんだったらピアノソナタ系かな?」

 

おおお!

 

「でもそれはちょっとまだかと思います」

 

ガーン!

まだでしたか!

ではではシューベルトはいかがでしょうか?

即興曲の90-3とか。

 

「ふむ…」

 

あ!でもあの曲って下手くそ(私)が弾くととんでもなく

退屈になりそうですよね。

 

「そうですね。単調な繰り返しは技術がいりますね」

「なのでそれももう少し後にしましょうか」

 

はい、シューベルト却下!

そして下手くそ全肯定( ;∀;)

 

「そんなmiakkiさんにどうかな、と思ってるのが…」

 

すすす、と先生が取り出した楽譜。

 

「ベルガマスク組曲」

 

!?

 

ど、どどどどど

ドビュッシーですか!?

 

誤解がないように先にいっておきますが

ドビュッシーもラヴェルも大好きです。

 

しかしあの足の裏から7.5センチ浮いたような浮遊感。

そしてf分の1揺らぎのようなさざなみ感。(昭和的表現)

クリアなサッシ窓じゃなくて「くもり硝子の向こうは~♪」な雰囲気。(昭和的表現)

音の一つひとつが点描のように連なり重なり極上のミストがメロディーを紡いでます感。

きらめくような色彩感覚。

フェルメールのポワンティエのような光の粒感。

 

 

はぁ~。

がさつな私のピアノから最も遠いところにいる作曲家。

聴くのは大好きだけど、弾くのは絶対ムリ領域の人。

 

それが今、目の前に。

 

「1番プレリュード、と思ったのですがあえて3番はどうかと」

 

ベルガマスク組曲の3番といえば…

 

月の光!!

 

Nooooooooo~(゚д゚)!

ムリムリムリムリ!!

 

あんな繊細な曲。

弾く前から弾ける気がしない。

 

しかもリズムが非常に難しく

聴くのはいいが弾くのは大変という曲。

 

「他にも」と先生が他の作曲家の数曲をあげてくれた。

うん、こっちの方がとりかかりやすいかな?

 

30分ほどかけていろいろと検討。

 

「どうしますか?」

 

ドビュッシーでいきます!!

 

あああああああ!!

何言ってるんだ私!

なんであえて苦手な分野に!

ドM気質が呪わしい!

 

「うふふ、そうなると思っていました」

「この曲がmiakkiさんの次につながると思いますよ」

 

ということで

次はドビュッシーです!

リズム感皆無の53歳が革命に続き、またしても無謀なチャレンジ。

 

今考えればリズム音痴の私にあえての課題曲のような気もしてくる。

果たしてあの拍(はく)がとれるのか!?

初めての印象派。

がんばります…