先日、息子の三者面談がありました。

通常の中学3年生・三者面談だと第1希望第2希望の高校を出して

現在の成績だと「この調子でいこう」「ちょっと厳しいから頑張ろう」みたいな話になると思うんですけど、うちの息子の場合はまだ進路が白紙。

いちおう高校へは行きたいようですが、そこから先が五里霧中ingです。

 

なので先生も日頃の生活習慣や学習の振り返りから始まり

今後はどうしたいか?どうしたらいいのか?を優しく質問。

 

うつむく息子。

 

8月はオープンスクールもあるからいろいろ見て最終的には

息子くんが決めたらいいからの言葉に

 

さらにシオシオとうなだれる息子。

 

息子の様子をみて、私の方へ向き直り

「ではお母さんからみて最近の息子くんはどうですか?」ときた

 

そうですね。

ゆっくりですが、先日の模試も最後まで受けることができて

本当に一歩い・・・っぽ・・(泣)

 

ぎゃー!!

なんか急にこみあげてきて涙がっ!!

 

す、すみません(泣)

 

いえいえいえ、慌てる先生。

いつも「いやー息子よりも撮影で学校きちゃって(笑)」なんて

ハッハッハッってシャッター切ってる姿しか見せてないので

びっくりさせてしまったかと思うと申し訳なく、そして何よりも

隣に息子がいるのに!

ひぃ~いかんいかん。

 

“いや、本当に一歩一歩ずつですが息子なりにがんばっていると思います”

その一言をようやく言えた。

 

そこで時間終了。

お辞儀をして退出。

 

別に「息子さんこのままじゃダメですよ」とか怒られたわけじゃない

むしろ優しく話してくれて、ここ数ヶ月の息子の姿を思い描いたら

なんか急に泣けてきた。

けっして悲しい涙ではない。

けれどうちはこれでいいんです!という強さもない。

 

帰りの車中。

 

あ~なんか急に泣いちゃったりしてごめんね。

「いや、オレもさ、なんかキツかったわ今日。

やけ気にせんで」

ありがとう息子。

まだまだ未熟な母でごめんよ。

 

次の三者面談ではもっと具体的な話ができるといいな。

今度は泣かないぞー!