もう5年ほど前。
まだ、自分と向き合うことを
知らないころ。
同世代のできるママさんと
自分を比較して、
ダメ出しや、自分責めをしてた。
(今思うと比較するのも
どうかと思うくらいできる人)
同じ年代で
同じように子育て中の主婦。
上の子は子供はい同じ年。
当時のわたしは…
条件は似てる。
なのに、
わたしは全然できてない。
なんとか少しでも彼女に近づこう。
頑張って少しでも
彼女のように、できる人になろう。
せめて、一つ二つでもできるように…。
やってみるものの、
できなかったり、
続かない。
やればやるほど
あまりの差にガックリきてた。
そんな風に自分で追い込んで
辛かったときに、
ふっと、
気持ちがゆるんだ言葉
『他人＝自分』の捉え方の話。
(今思うと、空回りしてたなーって思う(笑)
条件は一緒のところはあるけど、
実際少なかったし、
今のわたしからは突っ込みどころ満載(笑)
自分のことをまだまだ知らなかったから。
自分の事を認めてなかったから。
自分と向き合うなんて知らなかったから。
だから、それは仕方ない。
その状態でよく頑張ってたわ。)
友達に教えてもらったブログを
読み出すようになり
スピリチュアル系のブログ？に
当たったとき目にしたワード。
『他人＝自分』
そういう考え方もあるのかー😲と
読んでいくうちに、
なんとなく、
仮にそうだとしたら？と、
彼女とわたしの関係を当てはめてみた。
『他人＝自分』
『できるママさん＝わたし』
ということだから、
彼女はわたしの分身。
わたしの分身の彼女が
わたしの代わりに、
人生でmiaの人生では学べないことを
学んできてくれた。
知りたいことや必要なことは
素直に教えてもらえばいいんだ。
わたしmiaが1から学ばなくてもいい。
体験を共有したらいい。
逆もしかり。
必要ならわたしもシェアしよう！
だった。
知らないことがダメだ、
学がないからダメだ、と
思っていたわたしにとって、
真実であろうとなかろうと
別の角度から物事を観れるという
大きなきっかけになった。
『他人は自分』の捉え方が
合ってるかどうかは知らないけど(笑)
当時のわたしにはしっくりきて、
なるほどーー！！
わたしのために
いろいろ学んできてくれて
ありがとーー！
って感謝が湧いて、
気持ちが楽になって
力が抜けて、ゆるんだから
これはこれでOK！！😆👍️❤️
と、思えた。
そこからは、
彼女に素直に質問したり
発言を注意深く聞いたり
対応力を観たり
相談してみたりすることが
できるようになってきた。
彼女のすごさで、
わざわざ自分を
落とすような事が減ってきた。
何がよかったって、
まず心がゆるんだこと。
ゆるんだことによって、
視野がひろがったこと。
自分のダメ出しをしてるとき、
しそうになるときに、
気づけるようになったこと。
彼女のすごさを
自分を下げる
道具にしなくなったこと。
気づいたら、
彼女も同じように子
育てに悩んだりしてた。
そしてそれを共有してくれた。
自信があっても、
子育てという土俵では
不安になったり、迷ったりして
立場は同じなんだなって、
なんだかちょっと嬉しかった。
この言葉は、
比較しそうなとき、
自分が人よりできない
何もない…ってなりそうなときに
思い出して使う。
自分にしっくりきて
ゆるむんだったら、
都合よく捉えていいって思ってる。
例えば、
『他人＝自分』だと、
嫌な人までわたしになってしまう。
自分を見つめる上で、
他人に反応するものは
自分の中にもあるということの
『他人＝自分の』なんだろうけど、
しんどいときは
今はそんなこと受け止められないので、
拒否！！って拒否もする(笑)
他人は他人、
あの人はわたしじゃない！！って(笑)
頭の中の話なんだから、
コンディション悪いときに
自分に無理矢理
押し付けることないなって思う。
また向き合おうってなるから。
・・・・
余談…。
そのできるママさんは
ハイスペック。ほんとに。
高学歴、仕事もできる(大手企業)
実際リーダーのような立場だったりする。
知識豊富、料理もできる、
自分の趣味もある、
時間の使い方がうまい
話しも説明もうまい
交遊関係もある、行動が早い
自分の発言に責任を持てる
運動もできる…
自分の軸があり自信に溢れてる
わたし(当時)
高卒、仕事遅い、行動遅い、
集中力ない、学もない、
仕事はしてない(専業主婦)
決断が遅い、料理あまりできない
時間がうまく使えない
発言がなかなかうまくできない
言いたいことあまり言えない…
自信ない、自分は欠けてると思ってる
軸がぐらぐら 他人軸。
そんな人に会ったことなかったから
とても刺激的でもあった。
楽しくもあったし
純粋に彼女に感心してた。
同時に大変でもあった(笑)
あまりに真逆で、
彼女のすごさに純粋に感心したあと、
自分の無力さにダメ出しばかりだった。
２人目の授乳中の子育てと
義両親関連で大変だったのもあり、
わたしのメンタルはさらに下降してた。
下降の度合いは
旦那さんと一緒に見ていた
テレビ番組で芸能人が
「わたし、おつまみも作るんですよ！」と
おいしそうなおつまみを作ってる場面で
旦那が
「いいなー、
こうやっておつまみでてきたら」
という一言を聞いて、
「すごいなー。わたしにはできないなぁ…⤵️」
とつぶやいたら、涙か溢れてきた。
すぐに別の部屋に移動して泣いた。
どうせ、わたしはできませんよ！
一生懸命やってるのに。
本当はそうやって
作ってくれる人がよかったんでしょ！
離婚して、
そういう人と結婚したらいいのに！！
料理できる人と結婚したらいいのに！！
なんで、一緒にいるのよ！！
もう嫌だー😭
言えるなら、本当は
「美味しそうだねー！
すごいね、この人」って
軽く流したかった😭
って、泣いていた。
責められた&
ダメ出しされた気分になった、
というレベル(笑)
今なら
いいねー！！
うちに作りにきてほしい！！
これなら作れそう！
今度一緒に作ろうよー♪
なんなら作ってくれたら嬉いなー！
って、言える。
自分と向き合うって
こんなに変化があるんだなぁ。
それを実感できる
振り返りも時々はいいな